【独自】東京みらい市2024開催ミニレポート
老舗管材大手商社 橋本総業ホールディングス主催「東京みらい市2024」が10月11・12日の2日間、東京ビッグサイトで開催された。来場者数はリアルで15,097名、Webが12,560名と今年も多くの業界関係者が足を運び、リモートで知見を共有した。来年は11月14・15日、会場は同じく東京ビッグサイトでの開催が予定されている。
会場に一歩足を踏み入れると、目に入るのが住設大手TOTOブース。最新の水回り製品がズラリと並ぶ。デザイン性と機能性を兼ね備えたトイレ、キッチン、バスルームの進化が来場者の関心を引いた。
リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパスなど国内の主要給湯器メーカーが一堂に集結。高効率ガス給湯器やハイブリッドを周知。コロナや三菱電機などは需要高まるエコキュートの最新モデルを展示した。空調関連では住宅のインテリアとして空間に溶け込む色とりどりのエアコンが。
東京ガスは太陽光発電・蓄電池・エネファームの3電池を組み合わせた自家消費モデル。パナソニックの創蓄連携など脱炭素に向けたソリューションも。管・継手・バルブといった一般管材はもとより、ゼロエネ、防災・減災、AI・IoTといった時流に合わせたテーマゾーン。物産・即売会、テニス教室など、最新情報を収集するだけでなく来場者を「もてなす」イベントだった。
【参考】
▷東京みらい市