【提携】Honda、公共充電網拡大でプラゴと提携
Hondaは、日本におけるEVの充電インフラ強化を目的として、充電ステーションの展開を行うプラゴと業務提携契約を締結。公共充電ネットワークの拡大を目指すとともに、プラグアンドチャージ(PnC)システムの共同開発を進める。PnCシステムは、充電ケーブルを接続するだけで自動的に認証から充電、決済までを行う機能で、充電時の利便性を向上させる。
提携により、HondaのEV・バッテリーの制御技術やコネクテッド技術と、プラゴの充電ステーション展開のノウハウを組み合わせ、EVユーザーに対して利便性の高い充電環境を提供する。具体的には、2030年までに数千口規模の急速充電器の設置を目指し、ディーラーや商業施設などの利用が多いエリアに充電ステーションを設置することで、ユーザーが施設利用時に効率的に充電できる環境を整備する。スマートフォンアプリを通じて、充電ステーションの検索や空き状況の確認、予約、決済などをシームレスに行えるサービスも提供する予定。
両社はCHAdeMO規格に準拠したPnCシステムの共同開発を進めており、2024年8月には日本で初の実証実験を完了している。今後は、販売されるHondaのEVおよび設置される充電器へのPnCシステムの適用を検討し、さらなる実用化を目指していく方針。
Hondaの執行役常務である小澤学は、「充電は単なる行為ではなく、新たな体験や価値として捉え、プラゴと共に実用的な充電環境を目指す」と述べた。プラゴの代表取締役CEOである大川直樹も、「強力なEVブランドであるHondaとの協業により、シンプルで生活習慣に溶け込む充電体験をさらに加速させていきたい」とコメントしている。
【出典】
▷Hondaとプラゴ、日本の公共充電ネットワーク拡大に向けた業務提携契約とプラグアンドチャージシステムの共同開発契約を締結
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。