【催事】小川電機、脱炭素技術展「OGAWA VISION 2024」開催
小川電機は2024年9月17日と18日、堺市産業振興センターで「OGAWA VISION 2024」を開催した。第3回目となる本展示会では、『未来を築くスマート革命~省エネ・省施工で実現するSDGsから始まる新しい暮らし~』をテーマに掲げ、電設資材や住宅設備機器のトップメーカー27社が最新の製品や技術を披露した。イベントには253社が来場し、省エネ技術の情報共有とビジネスの拡大が図られた。
今回の展示会では、脱炭素社会の実現に向けた技術として、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)やZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)が大きな注目を集めた。会場では、バッテリーから電力を供給する「V2X」技術や、電気自動車(EV)と連携したエネルギー管理システムが紹介され、災害時の電力供給などへの応用が示された。また、空調や給湯、照明、換気などにおける最新設備も展示され、来場者は実際の製品を通じて省エネ技術の進展を確認した。
特別セミナーでは、業界の専門家が登壇し、「ZEB市場の基礎から応用まで」や「リースによる太陽光発電・蓄電池販売の拡大」などのテーマで講演を実施。LED照明器具のリニューアル講習会では、電力消費を抑えながら長寿命化を図る方法が紹介され、商業施設や公共施設での普及が進むLED照明の効果が再確認された。小川電機の「スマートコネクト事業」では、ソフトウェア支援や「LINE WORKS」との連携が紹介され、スマートホームやスマートビルに向けた技術の基盤として期待が寄せられた。
小川電機は、関西を中心に地域密着で事業を展開している。創業77年の歴史を持ち、電設資材や住設機器、家電製品の総合卸商社として、地域社会に貢献する技術とサービスの提供に力を入れている。特に、持続可能な社会の実現を目指し、省エネソリューションの普及を推進する取り組みを強化しており、毎年秋に開催する「OGAWA VISION」は、業界の情報交換とビジネスの発展に重要な機会となっている。
【出典】
▷ZEH‧ZEB市場を徹底解剖!第3回 「OGAWA VISION 2024」開催
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。