【企業】三井物産、太陽光パネルリサイクル事業でJR九州と連携

三井物産プロジェクトソリューションは、九州旅客鉄道およびJR九州サービスサポートと共同で、太陽光パネルのリサイクル事業に関する検討を進める覚書を締結した。

カーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギーの普及が加速する中、特にFIT制度による太陽光発電の導入拡大が進んでいるが、2030年以降に寿命を迎える大量の太陽光パネルの廃棄が懸念されている。今回の覚書は、太陽光パネルのリサイクル技術の確立および効率的な運用体制の構築が目的。3社は排出量や排出時期の予測、処理設備の比較、リサイクル候補地や搬送ルートの選定、事業の経済性の検討などを行う計画。廃棄物の適切な処理を通じて環境負荷の軽減と資源の循環を目指す。

三井物産プロジェクトソリューションは、重機・プロジェクト開発本部を中心に、これまでのプロジェクト開発ノウハウを活かし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化する方針を掲げている。JR九州との連携により、地域の鉄道インフラを活用した効率的な資源循環の仕組みの構築にも注力していく考え。

【出典】
▷太陽光パネルリサイクル事業検討に関する覚書の締結
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。