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【太陽光発電】業界動向:2025年08月度

2025.08.31

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太陽光発電を中心とする脱炭素領域にフォーカスした専門メディア『みんなの広報宣伝部』では、政府官公庁・企業・各種団体が公表したリリースや資料を分野毎にまとめています。日々の情報収集やマーケティングにご活用ください。
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■ 2025年8月度(8月1日~8月31日)

【企業/研究・開発・実証】
| ベイサン | 7.18 |
次世代太陽電池で防災実証
ベイサン、ペクセル・テクノロジーズ、アキレスの3社は、神奈川県による補助金採択を受け、防災用エアーテントにペロブスカイト太陽電池を設置し発電する実証実験を開始する。

【企業/製品・サービス】
| 東亜道路工業 | 7.23 |
太陽光発電ベンチを万博設置
東亜道路工業は太陽光発電舗装「Wattway」で発電した電力を冷却機能付きベンチに供給。万博駐車場で猛暑対策を推進。

【企業/研究・開発・実証】
| サントリー、PXP | 7.24 |
太陽電池自販機の実証開始
サントリーとPXPは、カルコパイライト太陽電池搭載の自販機実証実験を相模原市で開始。高耐久かつ軽量な特性を活かし、脱炭素技術の実用化を検証する。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 八十二Link Nagano/不二越機械工業/サンジュニア | 7.24 |
不二越へ再エネ電力供給
八十二Link Naganoは不二越機械工業にオンサイトPPAによる太陽光電力供給を開始。年間19万kWhを発電し施設電力の6%を賄う。83トンのCO2削減効果を見込み、設計施工はサンジュニアが担当。ALL信州モデルで地域経済循環にも貢献する。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 伊藤忠商事 | 7.25 |
東ティモールで再エネ事業
伊藤忠商事とEDF psは東ティモールで太陽光72MW・蓄電池36MWを組み合わせたIPP事業のPPAを締結。現地の電力安定と脱炭素化に貢献し、年間約8万世帯分の電力を供給。

【企業/製品・サービス】
| ティーエスピー | 7.28 |
冷却太陽光ドームを発売
ティーエスピーは、電源不要で設営30分の熱中症対策用「ペラペラ太陽光ドーム&テント」を発売。WBGT値や温度を大幅に低減し、災害時や屋外イベントなどでの導入を全国展開する。ビジネスモデル特許も出願中。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 環境フレンドリーホールディングス | 7.28 |
再エネで暗号資産事業を開始
環境フレンドリーホールディングスが、再エネ発電所の待機期間を活用し、電力貯蔵・太陽光併用型の暗号資産マイニング事業を開始。自社グループでの展開を予定。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 神明ホールディングス、舞台ファーム | 7.29 |
営農型ソーラーで農業支援
神明HDと舞台ファームが業務提携し、宮城県美里町で営農型ソーラーシェアリングの共同実証を開始。電力の農業利用や災害時の供給体制構築を通じ、農業所得の向上と地域活性化を図る。

【各種団体/提携・M&A・新会社】
| 太陽光発電協会、アスエネ | 7.29 |
太陽光人材育成で基本合意
太陽光発電協会とアスエネは、再エネ拡大とScope2削減に向け、太陽光人材育成や社会的理解の促進に関する基本合意を締結。セミナーや発信強化で協業を進める。

【企業/統計・調査・資料・他】
| 国際航業 | 7.29 |
非FIT太陽光の経済性証明
国際航業の「エネがえる」が環境省の事業で活用され、補助金申請率の向上に貢献。非FIT太陽光発電の経済性を定量的に証明。

【各種団体/広報・IR・事例】
| さわらび会 | 7.29 |
福祉村に太陽光発電所開設
さわらびグループが福祉村に太陽光発電所を開設。病院施設の電力の15%を再エネで賄い、災害時の自立電源としても機能。エネルギーコスト削減と環境負荷低減を図る。

【企業/広報・IR・事例】
| エクソル | 7.29 |
再エネ理念を国際発信
エクソルがTIME誌アジア版で特集掲載。再エネによる地球環境改善の使命と「XSOLUTION」理念を国際的に発信。

【企業/研究・開発・実証】
| リミックスポイント | 7.30 |
リミックスポイントが実証開始
リミックスポイントがFIP制度対応の共同実証を開始。FIT太陽光発電所を対象に蓄電とITを活用し、売電最適化と収益拡大を目指す。

【企業/広報・IR・事例】
| JERA | 7.30 |
千葉駅ビルで太陽光PPA導入
JERAとJR東日本が、千葉県内の駅ビル『ペリエ』4施設に地域産電力を用いたオフサイト型コーポレートPPAを導入。CO2を年236トン削減予定。

【自治体/政策動向】
| 東京都 | 7.31 |
太陽光リサイクル施設を追加
東京都は使用済住宅用太陽光パネルのリサイクル促進の一環で新たな施設を追加指定。費用補助も行い資源循環体制の整備を進める。

【企業/広報・IR・事例】
| 矢崎総業 | 7.31 |
3.8MWソーラーカーポート導入
矢崎総業が静岡県で国内最大級3.8MWのソーラーカーポートを設置。グループ内PPAを通じて再エネ活用を拡大し脱炭素を推進する。

【企業/広報・IR・事例】
| 東急建設 | 7.31 |
北海道工場で太陽光PPA導入
東急建設が多治見無線電機の北海道工場に太陽光オンサイトPPAを導入。反射光活用で発電効率を向上し、電力の約4割を再エネ化した。

【企業/広報・IR・事例】
| ソニーセミコンダクタ | 7.31 |
ソニーFab5に太陽光導入
ソニーセミコンダクタが長崎テクノロジーセンターに1MWの太陽光パネルを導入。再エネ利用を拡大し、温室効果ガス削減を推進する。

【企業/広報・IR・事例】
| ReBORN GROUP | 7.31 |
ReBORNがCS体制を強化
ReBORN GROUPがウェブ販売とカスタマーサポート部門を新設。太陽光や蓄電池の販売において丁寧な情報提供と対応で顧客満足度向上を図る。

【企業/製品・サービス】
| タケエイでんき | 8.1 |
真岡発電所が売電開始
タケエイでんきは栃木県真岡市で太陽光発電施設の売電を開始。非FIT型発電所として、再エネ電力の安定供給を目指す。

【企業/製品・サービス】
| EVジェネシス | 8.1 |
ソーラーEV三輪車30台限定販売
EVジェネシスは太陽光発電で最大40km走行可能な三輪EV「スリールオータ」の限定販売を開始。MPPT搭載や災害対応機能を備え、停電時にも600台のスマホ充電が可能な発電機能を持つ。価格は115万円(税抜)から。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 富士テクニカルコーポレーション、東北電力 | 8.1 |
東北電と再エネ電力契約
富士テクニカルコーポレーションは東北電力と再エネ電力の卸供給契約を締結。法人向け再エネ需要の拡大を見据え、地域密着型のエネルギー供給体制を強化する。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 日本GLP/中央物産 | 8.1 |
GLPがPPAで太陽光導入
日本GLPは中央物産と太陽光PPA契約を締結。既存物流施設に自家消費型太陽光設備を設置し、約270tのCO₂削減を見込む。

【企業/提携・M&A・新会社】
| ルーフタイルグループ/ネクストエナジー | 8.1 |
根材と太陽光の保証提携
ルーフタイルグループとネクストエナジーが業務提携。石付金属屋根と太陽光パネルの長期保証を両立するモデルで住宅市場へ展開。

【企業/広報・IR・事例】
| MIRAI-LABO | 8.1 |
EV再生電池で街路灯設置
ミライラボは経産省敷地内にEVリパーパスバッテリー搭載のソーラー街路灯「THE REBORN LIGHT smart」を初設置。再エネ推進と災害対応に寄与する。

【企業/広報・IR・事例】
| 東急不動産、松前町 | 8.1 |
再エネ100%まち実現へ
東急不動産と松前町は、松前町内の公共施設10施設へ再エネ電力供給を開始。RE100達成に向け、地域内発電・地域内消費のモデルケースを構築する。

【企業/広報・IR・事例】
| UPDATER | 8.1 |
世田谷でクラウド発電開始
UPDATERは世田谷の廃校を活用し、クラウド型太陽光発電「ピーパ」を開始。リユースパネルで地産地消を実現する日本初の試み。

【企業/広報・IR・事例】
| 大和エネルギー | 8.1 |
愛知で最大級PPA発電開始
大和エネルギーは名古屋でオンサイトPPA型太陽光発電所を稼働。年間約289万kWh発電し、脱炭素と省エネに貢献。

【企業/製品・サービス】
| ハンファジャパン | 8.4 |
太陽光パネル新製品を発表
ハンファジャパンは、日本市場向けの太陽光パネル「Re.RISE-NBC」シリーズを発表。変換効率24.2%、30年保証、防眩設計など4つの技術革新を備え、住宅用太陽光市場での存在感を高める。

【企業/広報・IR・事例】
| 積水化学工業 | 8.4 |
積水化学、初の200億円グリーン債発行
積水化学が9月に初の200億円グリーンボンド発行を予定。資金はペロブスカイト太陽電池の設備投資・研究開発等に充当。外部評価を取得し持続可能社会への貢献を加速する。

【企業/広報・IR・事例】
| ハウスプロデュース | 8.5 |
龍ケ崎市でPPA発電稼働
ハウスプロデュースが龍ケ崎市役所駐車場にPPA方式のカーポート型太陽光設備を設置し稼働開始。地元銀行子会社と連携し脱炭素を推進。

【企業/研究・開発・実証】
| YKK AP | 8.5 |
ペロブスカイト発電実証
YKK APは臨海副都心「テレコムセンタービル」でフィルム型ペロブスカイト太陽電池を内窓に組み込む実装検証を開始。既存ビルでの設置方法や発電性能を確認し、建材一体型太陽光発電の社会実装を目指す。東京都や関電工など5者協定で推進。

【企業/研究・開発・実証】
| 三菱HCキャピタル/エネコートテクノロジーズ/北海道電力 | 8.6 |
ペロブスカイト実証開始
三菱HCキャピタル、エネコートテクノロジーズ、北海道電力の3社は、寒冷地でのペロブスカイト太陽電池の実証を開始。発電性能や施工性を検証し、普及に向けた技術基盤を構築する。

【企業/研究・開発・実証】
| 住友不動産/東京電力EP/TEPCOホームテック | 8.6 |
住宅向け太陽光実証開始
住友不動産と東京電力グループは、戸建住宅向けの超軽量・薄型太陽光パネルの設置実証を開始。既存住宅への導入障壁を下げることで、普及拡大を目指す。

【企業/研究・開発・実証】
| 電巧社 | 8.6 |
超軽量太陽光パネル実証開始
電巧社が住友不動産などと連携し、戸建住宅への軽量・薄型太陽光パネル導入実証を開始。住宅分野での再エネ拡大と地産地消を目指す。

【企業/製品・サービス】
| AiNERGY | 8.6 |
太陽光見える化サービス開始
AiNERGYは自家消費型太陽光発電の発電状況を可視化する「太陽光モニタリングサービス」をリリース。施設利用者への環境配慮アピールや省エネ意識の向上を図る。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 豊田通商 | 8.6 |
インドで再エネ事業会社設立
豊田通商がインドで再エネ発電企業Clean Max社と合弁会社を設立。現地日系企業向けに太陽光・風力のPPAを展開し、同国の脱炭素目標に貢献する。

【各種団体/広報・IR・事例】
| 太陽光発電協会 | 8.6 |
太陽光導入マッチング開催
太陽光発電協会がソーラーウィーク2025に合わせてマッチングイベントを開催へ。発電事業者と需要家の接点創出で導入促進を図る。

【企業/広報・IR・事例】
| ミスミグループ | 8.7 |
阿見工場に太陽光発電導入
ミスミグループ傘下の駿河生産プラットフォームは阿見工場に太陽光発電を設置。年間609MWh発電し、購入電力を約3割削減。国内他工場への展開も視野。

【企業/広報・IR・事例】
| 東京センチュリー | 8.7 |
寄付型PPAで広島事業所稼働
東京センチュリーはやまびこ広島事業所で寄付型コーポレートPPAを開始。再エネ導入と同時にNPOへ寄付し植樹を実施。年間625t-CO2削減を見込む。

【企業/広報・IR・事例】
| ミツウロコヴェッセル | 8.7 |
太陽光オフサイトPPAで電力供給
ミツウロコヴェッセル、昭和化学工業、ミツウロコグリーンエネルギーが山形県施設向け太陽光発電によるオフサイトPPAを開始。追加性ある再エネ電力を長期固定価格で供給。

【企業/研究・開発・実証】
| KDDIほか | 8.8 |
ローソン店舗間で再エネ電力融通実証
KDDI、auエネHD、エナリス、ローソンが群馬県内32店舗で太陽光・蓄電池による電力融通実証を開始。CO2削減と需給安定化、災害時の運営維持を目指す業界初の試み。

【自治体/政策動向】
| 東京都 | 8.8 |
次世代太陽電池「Airソーラー」普及へ
東京都が次世代型太陽電池の名称を「Airソーラー」に決定。軽量・柔軟で設置場所拡大が可能な技術普及を推進。2035年までに都内350万kW導入を目標にロードマップを策定した。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 海帆 | 8.8 |
海帆が連結子会社KRエナジーとグローバルIT企業のPPA契約
海帆が連結子会社KRエナジーとグローバルIT企業のPPA契約を延長。売電開始期限を最大9カ月延長し、非化石価値補填義務も追加。太陽光発電開発を継続。

【企業/広報・IR・事例】
| 東京ガス/東京ガスエンジニアリングソリューションズ | 8.12 |
都内拠点に再エネ電力導入
東京ガスは扇島LNG基地に初の自社太陽光発電所を建設し、都内の地域冷暖房センターへ電力供給を開始。CO2排出削減と地域貢献を両立し、環境公社の都外PPA事業も活用。創立140周年に向け再エネ取得を強化。

【企業/提携・M&A・新会社】
| マーチャントバンカーズ、HTソーラー、REIT | 8.12 |
Non-Fit太陽光開発に着手
マーチャントバンカーズはHTソーラー、REITと共同でNon-Fit太陽光発電所開発に着手。耕作放棄地20件を活用し、大企業の再エネ需要に応える。初期投資1億円で利益3千万円を見込む。

【企業/製品・サービス】
| SUMIKA | 8.15 |
蓄電付きリノベ住宅販売開始
SUMIKAが太陽光発電と蓄電池を標準搭載したリノベーション住宅の販売を開始。空き家を再生し、省エネと断熱を備えた新しい住まいを提供。査定基準も刷新。

【企業/研究・開発・実証】
| 住友重機械工業 | 8.18 |
ペロブスカイト新成膜技術
住友重機械がRPD法によりSnO2電子輸送層を低温・高速成膜する技術を開発。従来比200倍速で量産可能、コストは200分の1以下に抑制。次世代太陽電池の普及とカーボンニュートラルに貢献。

【企業/提携・M&A・新会社】
| レネックス/創建ペイント | 8.18 |
太陽光サービス提携
レネックスは創建ペイントと提携し、太陽光発電サービス「ソーラーメイトみらい」を提供開始。短期契約や初期負担軽減プランで関西中心に普及を加速し、再エネ導入を推進。

【企業/広報・IR・事例】
| ジョイフルホーム | 8.18 |
GX住宅札幌モデル公開
ジョイフルホームは札幌でテスラ蓄電池と壁面太陽光を組み合わせたGX住宅を公開。積雪環境でも自給自足を実現し、災害時の電源確保や脱炭素住宅普及を目指す。

【自治体/政策動向】
| 市原市 | 8.19 |
市原市68校に再エネ
千葉県市原市が小中学校等68施設に再エネ電力を導入。風力等を活用し年間2595tのCO₂削減を見込む。ゼロカーボンシティ目標に向け公共施設の電力契約を順次切替。

【企業/製品・サービス】
| ティーエスピー | 8.19 |
集合住宅向けPPA開始
ティーエスピーは集合住宅・分譲マンション向けにオーナー投資型PPAモデルを開始。入居者負担ゼロで太陽光導入を可能とし、長期収益と脱炭素化を両立。軽量型パネルも併せ展開。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 丸紅新電力/JR東日本商事/アトレ | 8.19 |
アトレ大森へ再エネ供給
丸紅新電力とJR東日本商事がアトレ大森にオフサイトコーポレートPPAで太陽光電力供給開始。供給期間25年、約1MW規模。丸紅は再エネ拡大、JR東はゼロカーボン戦略を推進。

【企業/広報・IR・事例】
| シェアリングエネルギー | 8.19 |
小口分散太陽光で資金調達
シェアリングエネルギーは屋根置き低圧太陽光2,000件超を対象に、格付付与されたプロジェクトファイナンスで19.37億円を調達。累計調達額236億円超に到達。

【企業/提携・M&A・新会社】
| アークス、ラルズ、北海道電力、HARE晴れ | 8.20 |
ラルズ施設でオフサイトPPA始動
アークスグループとラルズ、北海道電力、HARE晴れが協働し、恵庭市で太陽光発電所が稼働。オフサイトPPAを通じラルズ施設に供給し、年間4300トンのCO2削減を計画。ゼロカーボン北海道に貢献。

【企業/広報・IR・事例】
| NTT都市開発、NTTアノードエナジー、NTTロジスコ | 8.20 |
NTT都市開発、物流施設に再エネ導入
NTT都市開発が八尾市で初の物流施設を竣工。屋上にNTTアノードエナジーの太陽光発電を設置し、オンサイト型PPAを活用。NTTロジスコが入居し、実質100%再エネ電力を実現、脱炭素経営を推進。

【企業/提携・M&A・新会社】
| アークス、ラルズ、北海道電力、HARE晴れ | 8.20 |
アークスら:太陽光オフサイトPPA開始
アークス、ラルズ、北海道電力、HARE晴れは太陽光発電を活用したオフサイトPPA第1号発電所を稼働。恵庭市で680kWが稼働し、年間80万kWh発電。2030年度までにラルズ施設で4300トンのCO₂削減を目指す。

【企業/研究・開発・実証】
| 三菱電機 | 8.21 |
宇宙用太陽電池をJAXAと開発
三菱電機は宇宙戦略基金の代表機関に選定され、国産太陽電池セルとカバーガラスの開発に着手。PXPと連携しペロブスカイト/CIGSセルを検討、低価格化と量産化で国内供給力強化を図る。衛星市場拡大に対応し、サプライチェーン安定に貢献する。

【企業/製品・サービス】
| オムロン ソーシアルソリューションズ | 8.21 |
太陽光発電をスマホで可視化
オムロンのソーシアルソリューションズは住宅向け太陽光発電用モニタ「エナジーインテリジェントゲートウェイ」を刷新。スマホで発電と消費を管理でき、外出先確認やポイント還元機能を追加。再エネ普及を後押しする。

【府省庁/政策動向】
| 資源エネルギー庁 | 8.22 |
資源エネルギー庁、再エネ認定申請期限を再周知
資源エネルギー庁は再エネ特措法に基づく2025年度認定申請の期限を改めて周知。バイオマスは11月28日、太陽光10kW以上等は12月12日が締切。説明会開催期限にも留意を求め、期限超過案件は2026年度扱い。

【企業/広報・IR・事例】
| UPDATER | 8.22 |
UPDATER、1000世帯応援発電所と体験イベント
UPDATERは「みんな電力」の応援制度で小田原かなごてファームが1,000世帯達成を発表。井上酒造と連携し再エネ酒「推譲」の体験イベントを開催。農業と再エネの融合で地域循環型の脱炭素モデルを実証。

【自治体/政策動向】
| NATS(西宮市、尼崎市、豊中市、吹田市) | 8.25 |
NATSが太陽光共同購入
西宮・尼崎・豊中・吹田市による広域連携NATSが事業者向け太陽光発電設備等の共同購入事業を開始。スケールメリットで安価に導入可能とし、域内企業の再エネ導入とCO2削減を後押し。事務局はアイチューザーが担い、審査済み施工業者が対応。

【自治体/広報・IR・事例】
| 横浜市水道局 | 8.25 |
小雀浄水場で太陽光パネル火災
横浜市水道局の小雀浄水場で太陽光パネル10枚が焼損する火災。1時間弱で鎮火し給水への影響はなし。原因は調査中で再発防止へ発電を中止し遮光ネットを設置した

【企業/研究・開発・実証】
| 日本ベネックス | 8.26 |
蓄電池併設FIP太陽光運用開始
日本ベネックスが長崎の自社発電所で蓄電池併設FIP太陽光発電を開始。東芝ESSが制御を担い、出力抑制を抑え需給変動に対応。再エネ主力電源化と収益最大化を両立する実証に。

【企業/広報・IR・事例】
| GCストーリー、Scalehack | 8.26 |
ソーラーカーポート営業効率化
GCストーリーが住宅向けソーラーカーポート販売でScalehack支援を導入。月200件のWeb問合せを24時間以内に対応し商談化率30%を達成。営業属人化を解消し、仕組み化を実現。

【自治体/政策動向】
| NATS(西宮市・尼崎市・豊中市・吹田市)/アイチューザー | 8.27 |
太陽光パネル共同購入募集
西宮・尼崎・豊中・吹田の4市が共同で「みんなの会社に太陽光」キャンペーンを実施。事業所向けに大規模太陽光導入を支援し、コスト削減と災害時の電源確保を推進。参加登録は9~11月。

【企業/提携・M&A・新会社】
| ソーラーフロンティア/FPS | 8.27 |
ソーラーフロンティアとFPS提携
ソーラーフロンティアとFPSは、FIT電源のFIP転用と蓄電池併設運用スキームで提携。出力抑制下でも有効活用を可能にし、市場価格連動で収益を確保。再エネの需給安定化と主力電源化を後押しする新モデルとして複数案件で展開する。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 東北電力/千葉エコ・エネルギー/Cyrinx | 8.27 |
営農型太陽光で東北電が提携
東北電力は千葉エコ・エネルギー、Cyrinxと営農型太陽光発電事業で業務提携。発電と営農の両立を図り、農地活用と再エネ導入を促進。農家収益多角化や耕作放棄地再生につなげ、地域共生型エネルギーの普及を目指す。

【企業/広報・IR・事例】
| 三菱商事 | 8.27 |
洋上風力3海域開発を断念
三菱商事は秋田県能代・由利本荘沖、千葉県銚子沖の洋上風力事業3海域の開発中止を決定。コスト高やサプライチェーン混乱で事業性確保が困難と判断。過年度に損失を計上済みで影響は限定的とし、再エネ事業は継続する。

【自治体/政策動向】
| 白馬村 | 8.28 |
白馬村、公共施設屋根を太陽光発電化
白馬村がふれあいセンターと白馬中学校の屋根を太陽光発電化。避難所の非常時電源確保とゼロカーボンを両立。工期は中学8/23~11/30、センター9/3~12/22の予定で、利用影響を抑えつつ導入を進める

【企業/製品・サービス】
| クールインテリジェンス | 8.28 |
クールインテリジェンス、超軽量太陽光パネル展開
クールインテリジェンスがApollo Power製の超軽量フレキシブル太陽光パネルを国内展開。2.9kg/㎡で荷重制限屋根に対応し導入障壁を低減。9月のSMART ENERGY WEEKで実機公開し需要を捉える

【企業/広報・IR・事例】
| 三井住友トラスト・パナソニックファイナンス/鶴弥/トーエネック | 8.28 |
鶴弥阿久比工場にオンサイトPPAで太陽光
三井住友トラスト・パナソニックファイナンスが鶴弥、トーエネックと阿久比工場向けオンサイトPPA契約。2026年7月運用開始、年間発電1,414MWh、CO2約581トン削減を見込む。製造拠点の脱炭素と電力コスト平準化を図る。

【自治体/広報・IR・事例】
| 三豊市 | 8.28 |
三豊市、小学生向けソーラーハウス教室
三豊市が小学生向け「ソーラーハウス工作教室」を開催。パナソニックEWの協力で太陽電池・蓄電池・LEDを組み合わせ、創・蓄・省の仕組みを体験。気候変動と省エネの要点を学び、親子17組が工作と講義で理解を深めた