【業界動向】次世代自動車・充電器 編:2025年02月度
脱炭素領域をサポートする『みんなの広報宣伝部』では、政府官公庁・企業・各種団体が公表したリリースや資料を分野毎にまとめています。日々の情報収集やマーケティングにご活用ください。
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■ 2025年2月度(2月1日~2月24日)
【府省庁/政策動向】
| 経済産業省 | 1.27 |
▷クリーンエネルギー車補助金改定
経済産業省は令和6年度補正予算で「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」を約1,100億円規模で実施。評価項目を見直し、GX推進に対応した加算措置を導入。新車登録車両に対する補助額は令和7年4月以降に決定される予定。
【企業/研究・開発・実証】
| ストリーモ | 1.30 |
▷墨田区で公務用モビリティ実証実験
墨田区はパーソナルモビリティ活用を検討し、公務出張における実証実験を開始。iUと阿部川ラボと連携し、ストリーモの立ち乗り三輪モビリティを使用する。都内初の試みであり、公民学連携による利用促進を図る。実施期間は2025年2月3日から28日まで。
【研究機関/研究・開発・実証】
| 産業技術総合研究所 | 1.29 |
▷産総研、中型バスの自動運転レベル4運行開始
産総研は茨城県日立市の「ひたちBRT」にて、国内初となる中型バスによる自動運転レベル4の営業運行を開始。専用道区間での完全自動運転を実現し、今後は遠隔監視型への移行を目指す。経済産業省・国土交通省の支援を受けた研究の成果。
【企業/製品・サービス】
| パワーエックス | 1.23 |
▷法人EV充電プラン、パワーエックス発表
パワーエックスは法人向け超急速EV充電プランの提供を2025年2月から開始。アストラゼネカと連携し、営業車両の充電効率を改善。150kWの高速充電と事前予約機能で待機時間を削減。企業の脱炭素化を支援するサービスとして注目される。
【企業/製品・サービス】
| JFEエンジニアリング | 1.29 |
▷JFEエンジ、道の駅EV充電器を更新
JFEエンジニアリングは、日本充電インフラと連携し、全国約200カ所の道の駅でEV急速充電器を更新。会員登録不要、クレジット・QR決済対応、従量料金制の導入により、EVユーザーの利便性向上を図る。補助金を活用し2025年度に導入予定。
【企業/製品・サービス】
| エネチェンジ | 1.31 |
▷EV充電アプリが新機能を追加
エネチェンジがEV充電アプリに「現在地の周辺スポット通知」機能を追加。ジオフェンシングを活用し、利用者の近くの充電スポットを通知する仕組み。トライアル期間中で、ユーザーのフィードバックを反映しながら改善予定。
【企業/提携・M&A・新会社】
| 日産自動車 | 1.23 |
▷日産、目黒区とEVで脱炭素連携
日産自動車は目黒区および日産東京販売と連携し、電気自動車(EV)を活用した脱炭素化促進と防災強化に向けた取り組みを開始。地域の脱炭素化に向け、EVの普及と電力供給の強靭性を向上させる計画。日産は「ブルー・スイッチ」プロジェクトを通じ、環境貢献活動を加速させている。
【企業/提携・M&A・新会社】
| 中部電力ミライズ、ENECHANGE | 1.24 |
▷中部電力ミライズとENECHANGE、合弁会社設立
中部電力ミライズとENECHANGEがEV充電インフラ事業で新会社を設立。政府目標の電動車普及に向け、充電設備の拡充を計画。新会社は2025年3月に運営開始予定。
【企業/提携・M&A・新会社】
| TIS | 1.28 |
▷TIS、脱炭素ソリューションを拡大
TISが脱炭素ソリューション「Carbony」をTOYOTA WalletのEV充電機能に導入。連携充電スタンドを6,000拠点に拡大し、EV普及促進に貢献。
【企業/提携・M&A・新会社】
| エネチェンジ / ENEOS | 1.29 |
▷エネチェンジとENEOS、EV充電ローミング連携
エネチェンジとENEOSは、EV充電のローミング連携を開始。「ENEOS Charge Plus」アプリやカードで「EV充電エネチェンジ」の充電器が利用可能に。利便性向上と普及促進を目指す。
【府省庁/政策動向】
| 経済産業省 | 2.5 |
▷クリーンエネルギー車の補助金、受付終了間近
経済産業省は、クリーンエネルギー自動車の導入促進を目的とした補助金の申請受付が、令和7年2月13日に終了する見込みであると公表した。補助金は先着順に受け付けられる。
【企業/政策動向】
| 日産自動車 | 2.6 |
▷沼津市・明電舎・日産、EV活用で持続可能なまちづくり協定
沼津市、明電舎、日産がEV活用を通じた脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定を締結。EVの普及促進や災害時活用を推進。
【企業/製品・サービス】
| ニチコン | 2.4 |
▷商用EV向けサイクリックマルチ充電器発表
ニチコンは商用EV向け急速充電器「サイクリックマルチ充電器」を発表。最大6台のEVに対して90kW出力でサイクリック充電が可能。ピーク電力抑制や高い設置自由度、CMCサーバによる充電管理機能を備え、商用EVの充電課題を解決する。
【企業/製品・サービス】
| オムロン | 2.5 |
▷オムロン、新型マルチV2Xシステム発売
オムロンは、太陽光発電と電気自動車を統合するマルチV2Xシステム「KPEP-A-2シリーズ」を発表。電力変換ロスを抑え、災害時の非常用電源としても活用可能。
【企業/政策動向】
| テラチャージ | 2.7 |
▷テラチャージ、愛媛県とEV充電協定
テラチャージは愛媛県と県内公共施設8か所へのEV充電器設置に関する協定を締結。2050年カーボンニュートラル実現を目指し、充電インフラ整備を加速。充電器は日本製で、課金管理機能や24時間コールセンター完備。県と連携し、脱炭素社会の実現に貢献。
【研究機関/政策動向】
| NEDO | 2.12 |
▷NEDO、水素技術開発ロードマップ報告会
NEDOは燃料電池・水素技術開発ロードマップ報告会を開催。水電解技術の最新開発動向を報告し、産学官連携による技術革新を推進。オンラインで開催予定。
【企業/製品・サービス】
| 損害保険ジャパン | 1.30 |
▷損保ジャパン、EV電欠時の現場充電開始
損保ジャパンとプライムアシスタンスは、自動車保険契約者向けにEV電欠時の現場駆け付け急速充電サービスを開始。関東・関西を中心に提供し、順次拡大予定。
【企業/提携・M&A・新会社】
| Honda | 2.13 |
▷日産・Honda・三菱、協業解約へ
日産、Honda、三菱自動車の3社は、2024年12月に締結した協業形態の検討に関する覚書を解約。今後は知能化・電動化時代に向けた戦略的パートナーシップを軸に、新たな価値創造を模索。
【各種団体/政策動向】
| CEV補助金事務局 | 2.14 |
▷CEV補助金、申請受付終了
CEV補助金(令和5年度補正分)の申請受付が2月13日で終了。WEB申請は17時15分までの受付となった。補助金制度の今後の動向については、関係機関の発表を待つ必要がある。
【企業/製品・サービス】
| Terra Charge | 2.17 |
▷テラチャージ、EV充電器付き賃貸情報提供開始
Terra ChargeはEV充電器付き賃貸住宅・社宅の情報提供を開始。EVユーザーや法人向けに充電インフラ整備を促進し、カーボンニュートラル推進に貢献。
【企業/製品・サービス】
| ENECHANGE | 2.18 |
▷エネチェンジ、福島日産と連携しEV充電器を設置
エネチェンジが福島日産と提携し、郡山駅前の駐車場にEV充電エネチェンジを設置。EV普及を促進。
【企業/提携・M&A・新会社】
| 日産自動車 | 2.6 |
▷日産、沼津市・明電舎とEV活用の協定締結
沼津市と明電舎、日産自動車がEVを活用した持続可能なまちづくりに関する包括連携協定を締結。脱炭素化、防災、エネルギーマネジメントの強化を目指す。
【企業/提携・M&A・新会社】
| 三菱倉庫、三菱商事、ユアスタンド | 2.21 |
▷三菱倉庫など、CO2フリー医薬品輸送推進
三菱倉庫、三菱商事、ユアスタンドがEVトラックを活用し、完全CO2フリーの医薬品輸送を開始。充電管理システム導入で電動化を加速。3月より運用開始。
【企業/広報・IR】
| EV Construction | 2.1 |
▷Terra Constructionが社名変更
Terra Chargeの子会社、Terra Constructionは2025年2月1日付で「EV Construction」に社名変更。EV充電インフラの需要拡大を背景に、信頼性と安全性向上を目指す。新ロゴで先進性と安定感を表現し、持続可能な社会への貢献を強化する。
【企業/広報・IR】
| テラチャージ | 1.27 |
▷テラチャージ、道の駅にEV充電器を設置
テラチャージは、島根県雲南市の道の駅「掛合の里」に急速充電器を設置し、1月21日からサービスを開始。50kW出力の充電器を備え、地域住民や観光客の利便性向上に寄与するほか、防災拠点としての役割も担う。
【企業/広報・IR】
| BYD | 2.3 |
▷神奈川西部にBYDのEV導入
BYDは「西湘・足柄レンたび」にミドルサイズe-SUV「ATTO 3」とコンパクトEV「DOLPHIN」を導入。地元の再生可能エネルギーで走行し、地域の脱炭素化に貢献。災害時には非常用電源としても活用可能。
【企業/広報・IR】
| エネチェンジ | 2.7 |
▷エネチェンジ、帝国ホテル大阪に充電器導入
エネチェンジは帝国ホテル大阪に6kWのEV充電器4口を設置。宿泊客の利便性向上を図る。充電設備はEV旅行の計画に重要で、一晩でほぼ満充電が可能。エネチェンジは全国の商業施設、宿泊施設へ充電インフラを拡大し、EVユーザーの利便性向上を推進。
【企業/広報・IR】
| Terra Charge | 2.13 |
▷軽井沢の新築ホテルにEV充電器導入
Terra Chargeは、東急不動産・サンケイビル・三菱地所レジデンスが開発した新築ホテルコンドミニアム「グランディスタイルホテル&リゾート旧軽井沢」にEV充電器2口を設置。カーボンニュートラル推進の一環。
【研究機関/広報・IR】
| 野村総合研究所 | 2.17 |
▷EVバッテリー活用で再エネ拡大へ
野村総研の佐野則子はAIを活用し、EVバッテリーの需給調整が再生可能エネルギー拡大の鍵と指摘。NuvveやBattGenieの成功事例を紹介し、今後の可能性を示唆。
【企業/広報・IR】
| パワーエックス | 2.19 |
▷超急速EV充電パートナー募集
パワーエックスは、最大出力150kWの蓄電池型EV充電器「Hypercharger Pro」の認定販売パートナーを募集開始。358kWhの大容量蓄電池を搭載し、災害時の非常用電源にも対応。全国のPPA・EPC事業者と協業し、普及を加速する。