【次世代自動車・充電器】業界動向:2025年07月度
太陽光発電を中心とする脱炭素領域にフォーカスした専門メディア『みんなの広報宣伝部』では、政府官公庁・企業・各種団体が公表したリリースや資料を分野毎にまとめています。日々の情報収集やマーケティングにご活用ください。
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■ 2025年7月度(7月1日~7月25日)
【企業/広報・IR・事例】
| テラチャージ | 7.2 |
▷栃木のホンダに急速充電器
テラチャージが栃木県内のHonda Cars 5店舗に急速EV充電器9口を設置。90kW出力で、EV充電インフラ整備とカーボンニュートラル推進に寄与。
【企業/研究・開発・実証】
| 日新電機 | 7.3 |
▷インドに新型PVT設置
日新電機が大容量電源用変圧器PVTを開発。NEDO実証でインドの未電化地域に設置し、電力供給を安定化。再エネ普及にも貢献。
【企業/提携・M&A・新会社】
| JR九州 | 7.4 |
▷JR九州、空飛ぶクルマ事業加速
JR九州とSkyDriveが資本業務提携を結び、空飛ぶクルマの社会実装を九州で推進。観光や地域交通の未来を見据えた新たな展開に踏み出す。
【企業/提携・M&A・新会社】
| グローバル・ブレイン | 7.4 |
▷グローバルブレイン:HIVEDへ追加出資
グローバル・ブレインが、EV宅配を展開する英国HIVEDへ追加出資。KURONEKO Innovation Fund 2号を通じ、環境配慮型物流の拡大を後押し。HIVEDは100%電動車両と機械学習で配送最適化を実現し、ユニクロ等の大手と契約拡大。英国内初の完全EV配送網を構築し成長中。
【企業/提携・M&A・新会社】
| eMotion Fleet | 7.4 |
▷EV制御でパートナー契約
eMotion FleetとShizen ConnectがEVの遠隔制御によるDR制御提供に向けて提携。エネルギー管理の高度化とフリート活用の収益化を目指す。
【企業/製品・サービス】
| テラチャージ | 7.7 |
▷帝国ホテルにEV充電器設置
テラチャージが帝国ホテル東京に急速・普通充電器を設置しサービス提供を開始。宿泊客の利便性向上とカーボンニュートラル実現に向けたEVインフラ整備を推進。
【企業/製品・サービス】
| エリーパワー | 7.8 |
▷エリーパワー電池がスズキに採用
エリーパワーの高性能リチウムイオンバッテリー「HY93SS」がスズキの新型バイクに標準採用。SyncCell技術により高安全性と軽量化を実現、二輪車市場の技術革新を後押しする。
【企業/広報・IR・事例】
| MBHPCJ | 7.8 |
▷MBが急速充電網整備
メルセデス・ベンツが千葉公園に急速充電拠点を開設。150kW対応機器を設置し、PowerXアプリ対応。従量課金導入でEV利便性向上を狙う。
【企業/製品・サービス】
| パナソニックエナジー | 7.14 |
▷パナソニック、米で電池量産
パナソニックエナジーが米カンザス州の車載電池工場で量産を開始。年産32GWh体制でEV需要拡大に向けた現地生産を強化する。
【企業/提携・M&A・新会社】
| オリックス | 7.14 |
▷ロボトラックと資本業務提携
オリックスはロボトラックと資本業務提携を締結。大型トラック向け自動運転技術の実証を進め、物流業界の課題解決と技術展開を狙う。
【企業/提携・M&A・新会社】
| 西部技研 | 7.15 |
▷西部技研:EV工場向け受注
西部技研がEV用リチウムイオン電池製造工場向けに約8.2億円の案件を受注。不活性ガス環境の構築を提供し、納入は2025年Q4から2026年Q1を予定。
【企業/広報・IR・事例】
| 日産自動車 | 7.15 |
▷追浜工場の生産を九州に統合
日産自動車は追浜工場の車両生産を2027年度末で終了し、日産自動車九州に統合すると発表。生産効率向上とコスト削減を目的に国内再編を完了する。
【企業/広報・IR・事例】
| REXEV | 7.16 |
▷神栖市でEV導入支援
REXEVが神栖市と連携しEV導入と地域活性に貢献。再エネの地産地消事業で公用車15台を導入、災害時の電源確保にも活用。
【企業/広報・IR・事例】
| 村田製作所 | 7.17 |
▷村田製作所:EV共同輸送を開始
村田製作所とロームは日本通運のEVトラックを用いた共同輸送を開始。CO2排出抑制と輸送コスト低減を狙い、1日210kmを走行する国内最長クラスのEV輸送で脱炭素物流を実現。製造業における共同輸送モデルの先行事例となる。
【自治体/政策動向】
| 千葉県 | 7.17 |
▷千葉県:EVカーシェア事業開始
千葉県は香取合同庁舎で公用車EVカーシェアモデルを開始。平日は職員、休日は住民や観光客が利用可能。太陽光による充電と蓄電設備によりゼロカーボン・ドライブを実現し、地域の脱炭素移動を推進。
【企業/研究・開発・実証】
| 大成建設 | 7.18 |
▷高速走行中の無線給電実証
大成建設が時速60kmで走行中のEVに最大10kWの無線給電を国内で初めて実現。EVの長距離運用や高速道路への応用に道筋。
【企業/研究・開発・実証】
| プロテリアル | 7.22 |
▷重希土類フリー磁石開発
プロテリアルは、EVモーター向けに重希土類を使わず高磁気特性を持つネオジム焼結磁石を開発。量産化も視野に省エネ・小型化ニーズに対応する。
【各種団体/政策動向】
| 次世代自動車振興センター | 7.24 |
▷V2H補助金 7月25日開始
次世代自動車振興センターは、V2H充放電設備への補助金交付申請受付を7月25日から開始すると発表。受付は予算上限に達し次第終了する。
【企業/研究・開発・実証】
| 日産自動車 | 7.24 |
▷神戸で自動運転実証開始
日産と神戸市が連携し、自動運転車を活用したモビリティサービスの実証実験を灘五郷で開始。地域の交通課題解決と社会実装を目指す。
【企業/研究・開発・実証】
| パワーエックス | 7.25 |
▷EV充電実証でパワーエックス連携
パワーエックスと関西電力は、福井県若狭町で超急速EV充電システム「Hypercharger Pro」の公共設置と電力市場活用に向けた実証研究を開始した。