【脱炭素・SDGs・ESG】東芝:送変電機器事業に550億円を追加投資、生産能力を2倍以上に強化

(出典:HPより)
東芝エネルギーシステムズは10月17日、世界的な電力需要の急増に対応するため、送変電機器事業に総額約550億円の増産投資を行うと発表した。これは2024~26年度に実施中の約200億円に加えたもので、神奈川県川崎市の浜川崎工場およびインド拠点Toshiba Transmission & Distribution Systems (India) Pvt. Ltd.への追加投資となる。これにより、2030年度の生産能力は2024年度比で2倍以上に拡大する。
国内では、再エネ導入拡大やデータセンター新設、老朽設備の更新などによる送変電機器需要が急増。東芝は浜川崎工場での生産ライン再構築やインフラ刷新、厚生施設の改修を進め、パートナー企業との連携強化で安定供給体制を強化する。一方、インドでは都市化と再エネ拡大を背景に需要が増大しており、生産ライン強化と製品ラインアップ拡充で北米・欧州・中東市場への供給を拡大する。
同社は100年以上にわたり送変電機器を製造しており、今後も技術力と信頼性を基盤に、グローバルな電力インフラを支える体制を強化する。
【出典】
▷東芝グループの送変電機器事業における増産投資を大幅拡大
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。