【太陽光発電】NTTデータ:ペロブスカイト太陽電池の外壁設置向け工法を共同開発、都心部再エネ普及を加速

(出典:HPより)
NTTデータ、積水化学、積水ソーラーフィルム、日軽エンジニアリングの4社が、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の外壁設置に向けた改良工法の開発を開始した。都心部の建物荷重や設置スペース制約を背景に、従来型パネルでは普及が難しかった都市部での再エネ導入を拡大する狙い。アルミ押出形材を用いた固定金物の採用により、軽量化と大量生産を両立。さらに、施工時に発生しやすいフィルム特有の「しわ・よれ」の調整を容易にし、意匠性も確保する。
開発は2025年10月から2029年3月まで実施。NTT品川TWINSデータ棟で施工・検証を進め、耐久性・施工性・製造性を確認する。NTTデータは自社データセンター・オフィス16棟への導入拡大を計画し、2030年度のカーボンニュートラル実現を目指す。積水化学と積水ソーラーフィルムはペロブスカイト電池の適用拡大を推進し、日軽エンジニアリングは金物設計と生産体制の構築を担う。都市部での再エネ地産地消の実現に向け、建物外壁を活用した次世代発電インフラの社会実装が加速する。
【出典】
▷フィルム型ペロブスカイト太陽電池の壁面設置に向けた改良工法開発を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。