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【蓄電関連】AIストーム:系統用蓄電池事業に新規参入、次世代エネルギーインフラで成長基盤拡大へ

2025.10.02

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(出典:HPより)


AIストームは、新たな成長事業として系統用蓄電池事業に参入すると発表した。再エネ比率の上昇に伴い電力系統の調整力確保が喫緊の課題となる中、同社は蓄電池の出力平準化、周波数安定化、ピークシフト、導入限界の引き上げといった4つの機能に注目。再エネの不安定性を補完し、電力供給の安定化と脱炭素社会の実現を支える社会インフラ事業として位置づける。今後は外部専門家との連携により運用ノウハウを補完し、AI技術と気象データを活用した最適運用やAI搭載蓄電池の展開も視野に入れる。

事業開始にあたり、総額5億円の自己資金を投じて資産を取得し、2025年10月1日から本格的に事業を始動。初期段階では再エネルギー部内に専任者を置き、系統用蓄電池設備の整備と売電事業を進める。市場規模が2030年までに約5,110億円に拡大するとされる蓄電市場において、継続的な収益が見込める新たな柱を確立する。将来的にはAI事業と再エネ事業を融合させた持続可能なエネルギーモデルの構築を進め、企業価値・株主価値の向上を図る。

【出典】
新たな事業として次世代インフラである系統用蓄電池事業開始に関するお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。