【ゼロエネ建築】東急コミュニティー：既存建築物のZEB化を促進する新サービス「ZEB Quest」開始

東急コミュニティーは、修繕計画の段階から省エネ性能を可視化し、既存建築物のZEB（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）化を支援する新サービス「ZEB Quest」を10月から首都圏で提供開始する。独自の分析ツール「EMドック」を用いて建物の断熱性能（BPI）やエネルギー効率（BEI）を算出し、改修計画に応じた数値の改善効果を可視化。これにより「ZEB」や「Nearly ZEB」など4分類から最適な手法を提示し、修繕と同時に資産価値の向上と脱炭素化を図ることが可能となる。

ZEB Questは、既存建築物のZEB化普及が遅れている現状を打開するための業界初の仕組みで、将来のエネルギー性能や価値向上のシナリオを具体的に示す点が特徴だ。また、省エネ性能ラベル表示の努力義務化を受け、「EMドック2.0」も新たに提供。第三者申請が難しい物件でも自己評価によるラベル発行が可能で、現地調査の省力化にも対応する。東急コミュニティーは本サービスを通じ、環境価値と資産価値の両立を支援し、持続可能な都市づくりへの貢献を目指す。

【出典】
▷修繕計画×省エネルギー性能の可視化で環境不動産（ZEB化）の実現へ~新サービス「ZEB Quest」誕生~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。