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【蓄電関連】日本ベネックス:蓄電池併設FIP太陽光を運用開始

2025.08.27

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(出典:HPより)


日本ベネックスは、自社工場屋根に設置したFIT太陽光発電所「ベネックスソーラーポート」をFIP制度に移行し、蓄電池を併設して8月23日から運用を始めた。蓄電池の充放電を含む運用は東芝エネルギーシステムズがアグリゲーターとして担い、最適制御により出力抑制を抑えながら電力の有効活用と収益性向上を図る。蓄電池は日中に充電し、夜間など需要ピークに放電する仕組みで、需給変動に対応した再生可能エネルギーの安定利用を実現する狙い。本発電所は同社初の蓄電池併設FIP太陽光となり、FITからの移行モデルとして注目される。容量は320.2kW(DC)、蓄電池は774.0kWhを備える。

日本ベネックスは2022年に始まったFIP制度の活用を積極的に進め、保有48件の発電所のうち24件、計43.2MWをFIP運用に切り替えている。EPC事業でも太陽光発電所や系統用蓄電所の設置を拡大しており、今回の知見を今後の顧客向け蓄電池導入支援サービスに反映する。再生可能エネルギーを主力電源とする社会実現に向け、同社は普及拡大と脱炭素化を一層推進していく構えを示した。

【出典】
蓄電池併設FIP太陽光発電所の運用を開始 ~FIT制度からの移行と蓄電池併設により電力を有効活用~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。