【蓄電関連】三菱倉庫:系統用蓄電池事業に参入、「電力倉庫」で社会インフラを支える

(出典:HPより)
三菱倉庫は新規事業として系統用蓄電池事業に参入する。神奈川県横浜市と埼玉県本庄市に「港北電力倉庫(仮称)」「児玉電力倉庫(仮称)」を建設し、大型リチウムイオン電池を設置。電力市場を通じて充放電を行い、需給調整や再生可能エネルギーの変動吸収を担う。2拠点の合計容量は約350MWhで、一般家庭約4万世帯の1日分の使用量に相当する規模。投資額は約200億円を見込み、2027年度に児玉、2030年度に港北の順で稼働を予定している。
事業は自社アセットを活用し、物流・不動産で培ったインフラ運営や電力設備の管理ノウハウを応用。各物件の事業期間は20年を想定する。さらに、他県5カ所での展開も計画しており、合計7拠点で容量は約700MWhに拡大する見込みだ。本事業は社内公募制度「MLCイノベーションプログラム」から誕生したもので、「電力倉庫(Grid Electricity Storage)」として商標登録済み。挑戦とイノベーションを掲げ、持続可能なエネルギー社会のインフラを担う取り組みを加速させる。
【出典】
▷ 系統用蓄電池事業に参入 ~サステナブルな未来に向け、「電力倉庫」で社会インフラを支える~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。