【脱炭素・SDGs・ESG】三菱重工業:苫東厚真向けCO₂回収設備を設計

(出典:HPより)
三菱重工業は、北海道電力の苫東厚真発電所向けに、国内最大規模となるCO₂回収設備の基本設計(FEED)を受注した。設計対象の設備は、1日あたり5,200トンのCO₂を回収する計画で、三菱重工独自のCO₂回収技術を基に主要仕様や装置構成が検討される。将来導入に向けた試金石とされ、完成すれば日本国内で最大級の排出削減設備となる見通し。
同プロジェクトは、JOGMECの「先進的CCS事業」に基づき、出光興産や石油資源開発と連携し、苫小牧沖の深部塩水層にCO₂を貯留する構想を進行中。2030年に最大年間200万トンの貯留を目指す。三菱重工はエネルギー供給側の脱炭素戦略「エナジートランジション」を軸に、CO₂の回収・利用・貯留(CCUS)バリューチェーンの強化に取り組んでおり、カーボンニュートラル実現に向けて国際的貢献を加速させる方針だ。
【出典】
▷北海道電力苫東厚真発電所向け国内最大規模のCO₂回収設備の基本設計を受注 先進的CCS事業の一環として、カーボンニュートラル社会実現に向け前進
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。