ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【市況】全建総連:第5回 住宅の建材・設備の価格高騰等の影響に関する工務店アンケート

2025.07.06

X line

(出典:HPより)


全建総連は、住宅建材・設備の価格高騰が工務店経営に与える影響を把握するため、全国1,196社を対象にアンケートを実施した(実施期間:2025年4月9日~5月30日)。その結果、約9割が工事原価や見積価格に上昇があったと回答した。納期遅延はおおむね解消傾向にあるが、一部資材で1か月以上の遅れが継続している。

価格高騰分を顧客に転嫁できた割合は拡大しているが、依然として一部では困難な状況が残る。補助制度の活用に関しては、「手続きの煩雑さ」や「審査時間の遅さ」などへの不満が多数寄せられた。また、建築基準法改正への対応では、「確認申請の煩雑さ」や「工事長期化」への懸念も多く、現場の声を反映した制度運用の必要性を浮き彫りにした。

【出典】
第5回 住宅の建材・設備の価格高騰等の影響に関する工務店アンケート(2025年4月9日~2025年5月30日)の結果
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。