【ゼロエネ建築】大和ハウス工業：戸建注文住宅で断熱等級6を標準化

大和ハウス工業は、2025年7月より全国で販売する戸建注文住宅全商品において「断熱等級6」の標準化を開始した。気候変動に伴う酷暑への対策として、独自の内外ダブル断熱仕様を採用。これにより、従来の等級3住宅と比較して室温上昇を約5〜6℃抑制し、光熱費も年間最大約14万円の削減が可能となる。高断熱と2.72mの高天井を組み合わせた住環境を提供し、快適性と開放感を両立する。

また、同社は2027年に適用される予定の「GX ZEHシリーズ」にも準拠し、省エネ性能と再エネ活用の高度化を目指す。今回の標準化は、平屋・2階建て商品から開始し、10月には重量鉄骨造の3〜5階建て商品まで拡大予定。ストック住宅の大半が断熱等級3以下である現状を踏まえ、カーボンニュートラル実現に向けた住宅の高度化を先導する構えだ。

【出典】
▷戸建注文住宅で ZEH水準を上回る「断熱等級６」を標準化
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。