ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【市況】国土交通省:性能評価付き住宅が3戸に1戸に拡大

2025.07.06

X line

(出典:HPより)


国土交通省は、令和6年度に設計住宅性能評価書が交付された新築住宅が全着工数の34.2%に達したと発表した。制度開始以来9年連続で交付割合が上昇し、過去最高を更新。設計段階の図書審査による性能評価を受けた住宅は27万9,010戸に上り、前年比6.3%増となった。一方、施工・完成段階の評価である建設住宅性能評価書(新築住宅)は19万1,091戸(4.1%減)、既存住宅は172戸(23.6%減)だった。

住宅性能表示制度は、耐震性や省エネ性などの住宅性能を第三者が評価し、統一ルールで可視化する仕組み。購入者が安心して住宅を選択できる環境整備に寄与している。設計段階の評価交付は、制度全体の信頼性を支える基盤とされ、特に住宅の品質向上に対する意識の高まりが追い風となった。国交省は今後も制度の活用促進に注力するとしている。

【出典】
▷新築住宅の3戸に1戸が住宅性能表示制度を活用!~交付割合は9年連続増加で過去最高~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。