【蓄電関連】日本触媒、北九州にイオネル新工場

(出典:HPより)
日本触媒は、リチウムイオン電池用電解質「イオネル」の新工場設立に向け、北九州市と立地協定を締結した。新工場は福岡県北九州市若松区響灘地区に建設され、敷地面積は約6万5千平方メートル、投資総額は約375億円、生産規模は年産3千トンを見込む。建設開始は2026年1月、商業運転は2028年7月を予定する。
イオネルはEV向け電池の長寿命化、充電時間短縮、低温性能向上に寄与し、電動化社会の進展に伴い需要拡大が期待される。北九州市は物流やユーティリティの利便性、災害リスクの低さ、関連産業の集積などから、電池材料事業に最適と判断された。日本触媒は地産地消の戦略のもと、国内サプライチェーン強化を図り、カーボンニュートラルと持続可能な社会の構築に貢献する方針。
【出典】
▷イオネル®新工場設立に関する立地協定を締結
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。