【脱炭素・SDGs・ESG】阪神電気鉄道:阪神全線で再エネ電力運行開始

(出典:HPより)
阪神電気鉄道は4月1日、全線で使用する鉄道用電力を実質的に再生可能エネルギー由来に切り替え、「カーボンニュートラル運行」を開始した。対象は本線、阪神なんば線、神戸高速線で、山陽電鉄線や近鉄奈良線への乗り入れ列車も含まれる。これにより列車運行および駅施設におけるCO₂排出量を実質ゼロとする。
カーボンニュートラル運行のスタートに合わせ、専用デザインを施したラッピングトレインも同日より運行を開始。大阪梅田駅で出発式を実施し、環境意識を喚起する装飾とともに、地域住民や関係者に脱炭素社会への取り組みを広く訴求した。
ラッピングには「光・空気・木」を擬人化したキャラクターが描かれ、サステナブル社会に向けた勢いと共感の広がりを表現。運行期間は2027年3月末までを予定し、継続的な啓発を図る。関西圏の大手私鉄として、先進的な再エネ導入事例となる見通し。
【出典】
▷全線<カーボンニュートラル>運行開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。