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【業界動向】太陽光発電 編:2025年01月度

2024.12.29

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脱炭素領域をサポートする『みんなの広報宣伝部』では、政府官公庁・企業・各種団体が公表したリリースや資料を分野毎にまとめています。日々の情報収集やマーケティングにご活用ください。
※ 本資料は独自の情報収集方法に基づき業界トレンドを把握するものであり、すべてのコンテンツが網羅されている訳ではありません。
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■ 2025年1月度 第1・2週(12月30日~1月10日)

【企業/提携・M&A・新会社】
| グッドフェローズ | 1.8 |
グッドフェローズ、エネルギー業界向けM&A開始
グッドフェローズはビズハブ社と共同でエネルギー事業を対象としたM&A仲介サービスを開始。太陽光発電システムを中心に展開。

【企業/製品・サービス】
| LONGi Solar Technology | 12.31 |
LONGi、新製品「Hi-MO X10」を日本市場に投入
LONGiが分散型太陽光発電市場向けにN型BC技術を採用した新製品を2025年1月から出荷開始。高効率・高信頼性と美しいデザインが特徴。

【企業/製品・サービス】
| Q.ENESTでんき | 1.9 |
エネまかせ、京都府補助金対応非FIT買取プラン開始
Q.ENESTでんきが提供する「エネまかせ」は非FIT太陽光発電向けの電力買取プランを開始。京都府の補助金を活用するご家庭に対応し、再エネ利用を促進。市場価格と連動するため高価格での買取も期待できる。ウェブサイトもリニューアルされ、より分かりやすいサービス案内を提供。

【自治体/製品・サービス】
| 川崎市 | 1.8 |
川崎市、太陽光発電設備を36校に導入
川崎市は36校に太陽光発電設備を導入するPPA事業を実施。脱炭素化の推進や再生可能エネルギーの導入を目指す。

【府省庁/政策動向】
| 経済産業省 | 1.8 |
小規模太陽光発電の保安管理状況を確認開始
経産省が太陽光発電設備の保安管理状況を確認する第2回報告徴収を開始。技術基準への適合維持を求める施策で、設置者への意識向上を目指す。

【府省庁/政策動向】
| 東京都 | 1.10 |
東京都、太陽光パネルリサイクル事業者を追加指定
東京都は太陽光パネルのリサイクル促進事業で新たに2事業者を指定。リサイクル費用の一部補助を提供。

【企業/広報・IR】
| 東北電力 | 1.9 |
再エネ購入料金の振込遅延に関するお詫び
東北電力がシステム設定誤りにより、青森、秋田、宮城県のお客様への再生可能エネルギー購入料金振込が遅延。振込は1月14日に予定され、再発防止策を実施予定。対象顧客には通知済みで、謝罪と対応の誠意を示す声明を発表。

【企業/研究・開発・実証】
| 東海旅客鉄道、積水化学工業 | 12.18 |
JR東海と積水化学、太陽電池付き防音壁を開発
JR東海と積水化学が共同で開発したペロブスカイト太陽電池付き防音壁の試作品が完成。実証実験を経て、駅などでの活用を目指す。

【企業/広報・IR】
| デジタルグリッド | 1.10 |
デジタルグリッド、再エネマッチングを促進
デジタルグリッドが運営する再エネマッチングプラットフォーム「RE Bridge」がオークションで需要家と発電家を結ぶ。

■ 2024年12月度 第4週(12月23日~12月27日)

【府省庁/政策動向】
| 環境省 | 12.18 |
太陽光リサイクル新制度案で意見募集
環境省は、太陽光発電設備リサイクル制度案に関する意見募集を開始。募集期間は2024年12月18日から2025年1月16日。同案は、中央環境審議会と産業構造審議会の合同会議で取りまとめられたもの。国民の意見を反映し、持続可能なリサイクル制度の構築を目指す。

【企業/製品・サービス】
| 積水化学工業 | 12.26 |
ペロブスカイト太陽電池の量産化開始
積水化学がペロブスカイト太陽電池の量産化を発表。2027年に100MWの製造ライン稼働を目指し、2030年にはGW級ラインの構築を計画。GXサプライチェーン構築支援事業の支援を受け、持続可能なエネルギー供給体制を推進。

【企業/研究・開発・実証】
| クリーンエナジーコネクト | 12.24 |
再エネ24/7実現へ PPA実証開始
クリーンエナジーコネクトが太陽光発電と蓄電池を組み合わせたオフサイトPPAサービスの実証を開始。リアルタイム再エネ利用率を30%から90%に向上させる取り組みを進行中。

【企業/研究・開発・実証】
| MIRAI-LABO | 12.18 |
Solar Mobiway、日本初導入実験実施
MIRAI-LABOが開発した太陽光路面発電パネルをイオンモール日の出に導入し、発電量・耐久性の実証実験を開始。2025年度の事業化を目指す。

【自治体/政策動向】
| 大山崎町 | 12.24 |
大山崎町、太陽光助成拡大し利用促進
京都府大山崎町は太陽光発電・蓄電池の購入助成事業を拡大。補助対象は家庭向け再生可能エネルギー設備設置で、助成額は最大18万円。災害時の電力供給を目指す取り組み。申請期限は2025年2月、予算上限に達し次第受付終了。

【自治体/政策動向】
| 平塚市 | 12.20 |
平塚市、PPA方式による太陽光発電設備導入事業で共同事業者公募
環境省補助金を活用した公共施設への太陽光発電設備導入を目指し、共同事業者を公募。スケジュールや要件詳細を公表。

【企業/製品・サービス】
| リープトンエナジー | 12.23 |
リープトン、積雪用架台セットの販売を開始
リープトンエナジーが耐積雪金具と太陽光パネルを組み合わせた積雪対応架台セットを販売開始。200cmまでの積雪対応可能。

【企業/製品・サービス】
| パナソニック | 12.23 |
パナソニック、新型太陽電池モジュール「MODULUS」発表
パナソニックは「MODULUSブラックモデル」を発表。N型バックコンタクト方式採用で出力効率を向上。2050年のカーボンニュートラル実現を見据えた次世代製品を2025年4月発売予定。

【企業/製品・サービス】
| 東急建設 | 12.23 |
東急建設、太陽光オフサイトPPA事業に新規参入
中国電力管内に20箇所の太陽光発電所(計1.7MW)を取得。再エネ電力を提供し、脱炭素社会の実現を目指す。クリーンエナジーコネクトと協業し、発電所運営・アセットマネジメントを実施。

【企業/製品・サービス】
| 京セラ | 12.25 |
京セラ、多雪地域向け410Wモジュール
京セラは、多雪地域対応の410W太陽電池モジュールを発表。特許取得の固定方法により、積雪量最大2.5mに対応可能。取付架台を含む荷重試験を実施し、安全性を向上。長寿命設計や防汚性能により、メンテナンス負担を軽減。近年増加する多雪地域での発電設備の破損事故に対応し、再生可能エネルギーの普及促進を目指す。販売は2025年3月開始予定。

【企業/提携・M&A・新会社】
| あなぶき興産 | 12.20 |
あなぶき興産とリコージャパン、再生可能エネルギー事業で業務提携
脱炭素社会を目指し、地域のエネルギーシステム最適化を推進。太陽光発電によるオフサイトコーポレートPPA契約も締結。地域密着型事業とエネルギー管理システムを活用し、持続可能な社会実現に貢献。

【企業/提携・M&A・新会社】
| 東京ガス | 12.24 |
東京ガス、太陽光発電量予測精度向上プロジェクトを開始
安中市と包括連携協定に基づき、名古屋市立大学、東北大学と共同で太陽光発電量予測技術を開発。発電量誤差を20%以内に抑えることを目標。

【企業/広報・IR】
| テスホールディングス、南日本酪農協同 | 12.24 |
テスHD、南日本酪農へ再エネ電力供給開始
テスホールディングスは、南日本酪農協同の都城工場でオンサイトPPAモデルを採用した太陽光発電を導入。年間発電量117万kWhで同工場の電力需要の8%を賄い、年間CO₂排出量を502トン削減する計画。2025年2月から運用を開始予定。