【蓄電関連】松尾産業：系統用蓄電池事業の実装推進へ新会社「松尾エナジー」設立

松尾産業は、系統用蓄電池の社会実装を目的に、100％出資子会社「松尾エナジー」を設立した。新会社は、自社保有・共同運営・他社案件の運用受託までを一貫して手がけ、再生可能エネルギーの普及と電力安定化を目指す中規模蓄電所の開発・運用を推進する。蓄電池導入を巡っては、設置用地やコスト、安全性、保守運用など多くの課題が残る中、同社は長年培った再エネ関連事業の知見を活かし、国内外メーカーや施工パートナーと連携。実証から実装、社会インフラ化へと事業段階を進める。

松尾エナジーは、蓄電システムの販売にとどまらず、設計・導入・保守を含むワンストップ体制を整備。災害時の事業継続や電力取引を視野に入れた新たなビジネスモデル構築を進める。松尾産業はこれまで太陽電池用原材料の共同開発などで再エネ分野に実績を積み重ねてきた。今後は系統用蓄電池の普及を通じ、地域事情に応じた電力インフラの高度化を支援し、脱炭素社会への移行を後押ししていく。

【出典】
▷中規模蓄電所の社会実装を推進する「松尾エナジー」を設立
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。