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【太陽光発電】UPDATER:グローバルサウスGX採択でリユース太陽光活用しタンザニア展開

2025.11.20

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(出典:HPより)


UPDATERが、東京都環境公社の「グローバルサウスのGX促進プロジェクト」に採択され、最大約3087万円の助成を受けることになった。国内の使用済み太陽光パネルをリユースし、電力供給が不安定なタンザニアでオンサイトPPA型の分散型太陽光発電事業を進める構想を掲げる。初期投資不要のモデルにより、現地企業や住民の負担を抑えつつ、農作物の加工・冷蔵など自国産業の基盤強化を図るとともに、再エネ導入と地域経済の自立的な成長を両立させる枠組みを描く。国内で課題となる太陽光パネルの廃棄問題に対しても、「ユーズド・イン・ジャパン」として海外再活用の循環モデルを提示する取り組みとなる。

助成期間は2028年3月末までを想定し、この間にタンザニア31州への展開を目標とするほか、2029年度にはケニアやウガンダ、ルワンダなど東アフリカ諸国への拡大も視野に入れる。現地でのCO2削減からカーボンクレジットを創出し、日本企業などへ販売する構想を打ち出し、「アフリカで生まれたクレジットが日本のGXを後押しする」循環の形成を志向する。独自の電力トレーサビリティ技術を用い、発電からクレジット発行までのプロセスをブロックチェーンで可視化し、「誰がどこで生み出した削減か」を示す“顔の見えるクレジット”として信頼性の高いスキーム構築を進める。国内では再エネ100%電力供給やトラッキングサービスを通じ、企業のRE100・ESG対応を支援してきた実績もあり、今回の海外展開は、技術と社会価値を組み合わせたGXモデルの輸出という位置づけとなる。

【出典】
UPDATER、東京都「グローバルサウスのGX促進プロジェクト」に採択・助成決定
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。