【蓄電関連】サーラエナジー:浜松に系統用蓄電所を開所、再エネ調整力を強化

(出典:HPより)
サーラエナジーは、静岡県浜松市に建設した「サーラ浜松蓄電所」の運用を10月15日から開始する。国の再エネ導入拡大補助金を活用し、太陽光発電導入量が全国一の浜松市において、電力系統の調整力強化を狙う。容量69,600kWh・出力11,400kWの大型NAS電池を備え、余剰再エネを蓄電し需給を平準化する。運用は中部電力ミライズと連携し、市場取引を含めた最適運用を目指す。
サーラグループは2050年カーボンニュートラルを見据え、CO₂排出削減とエネルギー転換の実践を推進。第5次中期経営計画では、2030年までに自社排出量17,000トン(21年比▲50%)の削減を掲げる。今回の蓄電所開設は、再エネの変動を補うインフラ整備として位置づけられ、地域の脱炭素化を後押しする。同社は引き続き地域密着型のエネルギー供給基盤の整備を進める。
【出典】
▷「サーラ浜松蓄電所」の運用開始について(開所式開催のお知らせ)
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。