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【蓄電関連】大阪ガス:EV蓄電池の急激な容量低下を診断する新技術を開発

2025.10.16

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(出典:HPより)


大阪ガスとKRIは、EVなどに搭載されるリチウムイオン蓄電池の急激な容量低下(二次劣化)を短時間で診断できる新技術を開発した。充電時に得られる限られたデータを活用し、その場で劣化兆候の有無を特定するもので、使用履歴が不明な中古EVの価値評価を支援する。国内EV中古車市場の拡大とリユース電池の流通促進を見据えた取り組みとなる。

EV蓄電池は使用状況の不明確さから劣化評価が難しく、適正査定の障壁となっていた。KRIが長年蓄積した反応偏在に関する知見を活用し、短時間診断を実現。今後は本技術を実用化し、中古車市場や定置用電池分野など幅広い事業への展開を図る。Daigasグループは「エネルギートランジション2050」のもと、脱炭素社会に向けた技術開発を強化している。

【出典】
EV蓄電池の急激な容量低下(二次劣化)の診断に関する新技術を開発~EV関連事業への事業拡大を目指して~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。