【蓄電関連】日本蓄電池:唐津市で九州初の系統用蓄電所が運転開始へ

(出典:HPより)
佐賀県唐津市で開発を進めていたNC唐津市相知町蓄電所が受電を開始した。日本蓄電池が自社開発する案件で、九州エリアでは初の系統用蓄電所となる。定格出力1,988kW、容量8,146kWhのリチウムイオン蓄電池を備え、今後、機器試験や運転確認を経て商用運転に入る。再生可能エネルギーの有効利用と需給調整機能を担うとともに、防災インフラとして地域の電源確保にも貢献する。
唐津市と8月に締結した災害時の連携協定に基づき、停電時には外部コンセントを地域に開放し、市民サービスの継続性向上を図る。設計・施工はクラフティアが担当し、蓄電システムにはダイヘン製機器を採用。日本蓄電池は蓄電所の金融商品化による普及拡大を進め、2025年内に20カ所、2026年までに80カ所の運転開始を予定する。調整力供給と再エネ拡大を軸に、カーボンニュートラル社会の実現を目指す。
【出典】
▷日本蓄電池は佐賀県唐津市にて系統用蓄電所の運転開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。