【蓄電関連】スターシーズ:紀の川で系統用蓄電所着工、AIインフラ子会社も設立へ

(出典:HPより)
スターシーズは9月2日、和歌山県紀の川市で「紀の川上田井蓄電所」の建設工事に着手した。関西電力管内に設置される蓄電池はHUAWEI製で、定格出力2MW・容量8MWh。10月25日に工事を完了し、11月~12月に試運転、2026年1月初旬に稼働開始を予定する。施工は日本エネルギー総合システムが担い、予定通りのスケジュールで進行している。蓄電所は再エネの出力変動を吸収し、電力系統の安定化に資する役割を持つ。
同社は同日、AIインフラ事業を担う新会社「スターシーズデジタル」を9月18日に設立することも決定した。資本金5,000万円で、スターシーズが60%を出資。GPUサーバーの販売を主軸に、AI・機械学習・データ解析分野での高性能計算環境を提供する。代表は鈴木雅順社長が兼任し、11月1日から事業を開始する予定。エネルギー分野とAIインフラ分野を両軸に、社会のデジタルトランスフォーメーション支援と中長期的な企業価値向上を目指す構えだ。
【出典】
▷系統用蓄電池事業「紀の川上田井蓄電所」における工事着工のお知らせ/子会社設立及び新たな事業の開始に関するお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。