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【蓄電関連】NTTアノードエナジー:苫小牧で大規模蓄電所建設開始

2025.09.02

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(出典:HPより)


NTTアノードエナジーは北海道苫小牧市で大規模系統用蓄電所の建設を始めた。容量は76,776kWh、PCS出力は18,200kWで、一般家庭約6,700世帯分の1日分電力に相当する。2028年度の運転開始を予定し、資源エネルギー庁の「令和6年度再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等導入支援事業」に採択された。風力や太陽光の比率が高い北海道において、系統安定化と再エネ導入拡大の調整力確保を目的とする。

同社は全国9電力エリアでの運用実績を基盤に、研究所技術を活用した「エネルギー流通プラットフォーム」で容量市場や需給調整市場など複数市場を横断的に最適化する計画だ。将来的には遠隔地再エネとの連携による24時間・週7日間のカーボンフリー電力供給モデル構築を見据える。段階的にユースケースを拡張し、持続可能な電力供給の新モデル確立を目指す方針を打ち出した。

【出典】
NTTアノードエナジー株式会社 北海道苫小牧市において大規模系統用蓄電所の構築を開始 ~再生可能エネルギーの導入拡大と電力供給の安定化に貢献~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。