【独自】日本PCサービス 守屋 博隆 執行役員 市場開拓室 室長: “おはよう”で始まる便利な日常をサポート! ホームIoT・ビジネスDX構築のお悩みは デジタル社会の「かかりつけ医」がまるっと解決
「おはよう」と声をかければカーテンが自動で開き、照明ON、エアコンは快適な温度に設定され軽快な音楽が奏でられる。そんな光景は、遠い未来ではなく現代の話。スマートフォンの普及から始まり、IoT家電や生成AIの進化により生活は「スマート化」してきた。
一方、デジタル機器やシステムを導入するだけでは快適な暮らしは成立しない。設定やトラブル、日常的なメンテナンスといった地道な作業を担うヒトがいるからこそアタリマエを享受できる。その一翼を担うのが、日本PCサービスである。
同社はインターネット普及拡大の兆しが見え始めた2003年に大阪で創業。パソコン修理・販売をメイン事業として展開してきた。その後、ネット社会の進化に寄り添うよう、訪問サポートや持ち込みができる店舗を全国に広げ、ネットワーク機器の設定やウイルス除去、データ復旧など幅広いデジタル機器領域に拡大。法人向けにはオフィスのIT環境設計やセキュリティ対策、DXサポート等を手がける。
現在、訪問・持込店舗を北は北海道、南は沖縄まで全国396拠点を構える他、24時間対応のコールセンター、キッティングセンターを展開し、年間42万件以上に対応。デジタル分野のサポート力は業界トップクラスを誇る。年商62億円超え。パソコン・周辺機器・ソフトだけでなく住宅事業者・通信系など800社を超える提携先とスマートな社会構築を牽引する。住宅の快適性や企業のビジネス環境そのものを裏側から支えるパートナーとして、業界内では「隠れた名店」としての存在感が光る。

(出典:同社資料より)
テレビ、照明といった各家電。エアコン、給湯、玄関の鍵といった住設機器までネットに接続される時代。完全とは言わないまでもAIが操作を自動化する一方で、利用者自身が設定やセキュリティを管理するのは容易ではなく「スマート家電を導入してもWi-Fi接続ができず使えない」「設定の不備で不正アクセスのリスクが怖い」など斯様な問題が多い。脱炭素社会実現の大号令により太陽光発電や蓄電システム、給湯器、電気自動車などのエネルギー機器との連携も進む。誰が環境を整備するのか―。
新規事業を手掛けてきた守屋 博隆 執行役員は「当社ではスマート家電含むIoT関連製品だけでなくHEMS設定サポートにも対応している。直近では卒FITユーザーが発生し始めた2019年以降、エネルギー関連通信の交換や相談、メンテナンスといった引き合いが増加傾向にある。故障やソフト更新がされていないケースも出始めている」との市況を説明した上で「インターネット普及期より当社は接続トラブルやセキュリティ不安を抱える利用者にとっての“かかりつけ医”のような存在をめざしてきた。今現状みられる課題から将来起こり得るであろう問題に応えていきたいと考えている。これまで培ったサポート体制やノウハウを活かし、快適性だけでなく自家消費社会を実現する住宅・産業環境と市場に貢献していく」と話した。
利用者にとって頼もしいのは「専門知識がなくても相談できる」という点。困りごとをそのまま伝えれば、技術スタッフが状況を把握し、解決まで導いてくれる。更新や買い替え需要が高まる中でも、同社が提供する“安心の伴走”はますます求められてくる。
AIや自動化が進む時代だからこそ、逆説的に「人の手」が重要になる。自動制御システムが誤作動したとき、それを直すのはやはりヒト。
便利さを追い求める社会の裏方。縁の下の力持ちと言えようか。「快適な暮らしやビジネスを安心して使える形」にする。――そんな“隠れた名店”は、これからも社会のスマート化を支え続けていくのだろう。

(出典:同社資料より)