ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【脱炭素・SDGs・ESG】矢作建設工業:熱中症対策・就業環境改善、ファンジャケット刷新で

2025.08.17

X line

(出典:HPより)


酷暑下の建設現場での就労環境改善を目的に、矢作建設工業がオリジナルのエアパッド付ファンジャケットを刷新した。フルハーネスの軽量化と合わせ、熱中症リスクの軽減と身体的負担の低減を図った。新仕様ではフルハーネスをジャケットの上から着用可能とし、着脱の簡素化を実現。エアパッドで肩の摩擦を和らげ、風通しを確保することで快適性を高めた。背面に保冷剤を装着し、首元に冷気を送る仕組みも導入。社内測定では首元温度が2〜3度低下する結果が得られた。

さらに、従来約2.8キロあったフルハーネスを約30%軽量化し、約2キロとした。女性やシニアを含む幅広い職員に配慮し、業務効率と安全性を両立させる狙い。背景には気温上昇による熱中症リスクの増大と、2025年6月に施行された罰則付きの熱中症対策義務化がある。矢作建設工業は、ユニフォーム刷新(2015年)、ハーフパンツ導入(2021年)、ヘルメット軽量化(2024年)と続けて就業環境改善策を積み重ねてきた。今後も現場の安全・快適性向上に向け取り組みを強化する方針。

【出典】
建設現場の就業環境改善・熱中症対策のためのファンジャケットリニューアル ~現場職員の負担軽減と安全性・快適性の両立を実現~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。