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【研究】千葉大学:風力発電が太陽光超え、電力自給の自治体増加

2025.07.11

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千葉大学大学院の倉阪教授と環境エネルギー政策研究所は、「永続地帯2024年度版報告書」を発表した。報告では、風力発電の増加率(前年比12.6%)が太陽光発電(9.0%)を上回り、再エネ電力の供給量は前年比7.8%増となったことが明らかになった。地域エネルギー自給率では秋田県が5年連続で全国1位を記録し、計5県が自給率50%を超えた。

また、電力永続地帯と認定される自治体数は364に達し、全自治体の約2割を占めるまでに増加した。これは2011年の約7倍にあたる水準。一方で、増加ペースには鈍化傾向がみられる。再エネ供給量全体は2011年度比で約4.5倍に増加し、全国の民生・農水用エネルギー需要の20.9%を満たす水準に到達。地域の食料自給と合わせて持続可能性を確保した「永続地帯」市町村も134に増加した。

【出典】
風力発電の伸びが引き続き太陽光発電の伸びを上回り、2割を超える自治体が電力永続地帯に
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。