【断熱・窓】サン・福介家、次世代断熱パネル「SDパネル」発売

サン・福介家は、断熱材の端材をリサイクルした次世代断熱パネル「SDパネル」を発売した。建築基準法の改正に伴い強化された新断熱基準に対応し、廃棄される端材を活用することで低価格かつ高性能を実現。従来の断熱パネルと比較し、約3割のコスト削減を可能にした。

SDパネルは、ボード系断熱材の端材を再利用し、杉集積材の枠とPBで構成。特殊圧着により高い断熱性能を確保している。一般社団法人建材試験センター中央試験所での断熱性能試験では、熱貫流率0.38を記録し、従来品（0.457）を上回る性能を示した。

また、SDGsに配慮した環境対応製品としても注目され、建築資材の高騰が続く中、工務店向けの低コストな選択肢として需要拡大が見込まれている。同社は、今後も環境負荷の低減と高性能化を両立する製品の開発を推進する方針。

【出典】
▷SDパネルとは？三拍子そろった次世代断熱パネル
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。