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【調査】野原グループ:建設費高騰、建築主の6割が危機感

2025.05.18

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(出典:HPより)


野原グループのBuildApp総合研究所は、建設工事の発注会社に勤務する全国の20代~70代の420名を対象に、建設工事を取り巻く現状に関する意識調査を実施した。その結果、建設費用の高騰を背景に、建築主の約6割が危機感を抱いていることが明らかになった。特に、労務費や物流コスト、建設資機材の価格上昇が要因として挙げられ、計画見合わせや着工遅れが発生しているという。

調査結果では、建設プロジェクトの品質を保ち、計画通りの実行を確保するためには「BIMの活用による設計・施工プロセスの生産性向上」が必要との回答が最多の33.6%を占めた。また、発注者側が工事受注者に求める詳細なBIM要件(EIR)の提示については、建築主の3割が「EIRの提示を検討している」ものの、認知度の低さも課題として浮き彫りになった。

野原グループは、BIMを活用した設計・製造・施工支援プラットフォーム「BuildApp」を展開しており、業界の生産性向上と建設DXの推進を目指している。今回の調査結果は、建設業界におけるDXの重要性と、建築主の意識変革の必要性を示唆している。

【出典】
【独自調査】「建設工事を取り巻く現状」に、建築主の約6割が危機感
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。