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【蓄電関連】九州リース、九電みらいと蓄電池事業参入

2025.05.11

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(出典:HPより)


九州リースサービスの100%子会社であるケイ・エル・アイ(KLI)は、九州電力グループの九電みらいエナジーと共同で、新エネルギー事業会社「KLI新エネルギー合同会社」を設立し、系統用蓄電池事業に参入する。第一号案件として、福岡県嘉麻市に系統用蓄電池を設置し、電力の需給調整市場や容量市場、JEPX市場での取引を行うことで、電力系統の安定化を目指す。

新設された蓄電池は、蓄電池単独で系統連系を行い、地域の再生可能エネルギーの発電量調整や供給力の確保を担う。九州エリアは日照時間が長く、再エネの導入が進む一方で、出力抑制の課題が深刻化している。今回の事業は、こうした地域特有の課題に対応する取り組みとして注目される。

九州リースサービスは、2024年4月からの中期経営計画「共創2027」を進めており、環境分野の成長と新たな市場開拓を柱としている。今回の蓄電池事業参入を皮切りに、蓄積した知見をもとに全国展開を目指し、環境関連ビジネスの拡大に注力する方針だ。両社の連携により、脱炭素社会の実現と地域共創型の持続可能な成長を推進していく。

【出典】
新エネルギー事業会社の設立及び 第一号案件となる嘉麻市での系統用蓄電池事業について ~九州リースサービスグループと九電グループ連携による新事業の取組み~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。