【給湯・空調・換気】東京電力エナジーパートナー：エコキュート遠隔制御の実証開始

東京電力エナジーパートナーは、エコキュートを遠隔制御するデマンドレスポンス（DR）の実証を4月23日から開始する。三菱電機およびダイキン工業製のエコキュートを対象とし、エナジーゲートウェイが策定した制御計画に基づき、各社のクラウドサービスを通じて機器を遠隔制御する。

昼間時間帯の調整力創出量や、電力調達コスト削減効果、機器応答の技術的精度を検証する。実証期間は6月末までで、約150件の家庭が参加する。背景には再生可能エネルギー導入拡大に伴う電力需給バランス維持の課題がある。昨年度実施した「エコキュート昼シフトチャレンジ」では、夜間沸き上げを昼間に移行し、一定の効果を確認している。今回の遠隔制御により、顧客負担を軽減しながらさらなる調整力確保を目指す。将来的には、家庭用蓄電池に加え、普及率の高いエコキュートの活用も視野に入れる。

【出典】
▷エコキュートを遠隔制御するデマンドレスポンスの実証を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。