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【提携】LIXILとSchueco、脱炭素連携強化

2025.04.27

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(出典:HPより)


LIXILとドイツのSchuecoは、建築物のホールライフカーボン削減を目的に戦略的パートナーシップを強化する。両社は、日本政府が掲げる2050年カーボンニュートラル達成を見据え、高性能アルミ窓やカーテンウォールなどの断熱製品の展開を加速する方針。これにより、建築物の用途を問わず、地域に適した高性能窓の普及を図る。

LIXILとSchuecoは2021年に合弁会社シューコー・ジャパンを設立し、日本市場向けに欧州仕様の技術と意匠を融合した製品提供を進めてきた。今後は、省エネ基準「パッシブハウス」認定や「Cradle to Cradle Certified」を取得した製品群を本格展開し、リノベーション市場も含めた需要開拓を推進する。

国際エネルギー機関によれば、世界のCO₂排出量の約37%を建設部門が占める。脱炭素化への取り組みが加速する中、LIXILは2040年3月期までにビル向け高断熱製品の国内販売比率50%達成を目指す。両社は知見と技術を融合し、建築物の生涯を通じたCO₂排出量削減への貢献を強化する。

【出典】
建築物のホールライフカーボン削減に向けてLIXILとSchuecoが戦略的パートナーシップを強化
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。