【蓄電関連】矢崎総業：使用済み車載電池で蓄電実証

矢崎総業は、使用済み車載電池を活用するリユース蓄電システム『B∀TTERFLY』の実証試験を、静岡県裾野市のY-CITY内施設で開始した。異なる劣化状態の電池が混在していても安定運用を可能とする独自アルゴリズムと制御技術を搭載し、電池の再利用による資源活用と環境負荷の低減を両立する。

実証では、最適な電力制御と異常検出による自動停止・切り離し機能の有効性を検証し、家庭用から産業用・系統用まで柔軟に対応できる設計の実用性を評価する。電動車の普及とともに使用済み電池の処理が課題となる中、同社は2030年までの本格参入を目指して開発を進めており、再生可能エネルギーの有効活用と持続可能な社会への貢献を掲げている。今後は実証データをもとに実用化を加速する方針。

【出典】
▷電動⾞両の使⽤済み⾞載電池を有効活⽤ リユース蓄電システム⽤製品『B∀TTERFLY®』の実証試験を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。