【ゼロエネ建築】NTTファシリティーズ:脱炭素型ビル効果を定量化

(出典:HPより)
NTTファシリティーズは、テナント型オフィスビルにおける省エネ・脱炭素化の経済効果を定量的に算出可能とする新たな評価指標「NEBs(Non-Energy Benefits)」を開発した。従来、自社所有のビルを対象に用いられてきたNEBsに対し、新指標では、ビルオーナーとテナントそれぞれに発現する効果を分離して評価できる。モデルビルにおける試算では、オーナー側に年間2,000万円、テナント側に合計2.2億円の効果が生じ、うちテナント間のシナジーによる効果は1,400万円に及ぶ。
指標は、光熱費削減にとどまらず、健康増進や生産性向上、イノベーション促進といった副次的効果も評価対象とする。ZEBなどの省エネ建築の普及を後押しし、企業の投資判断やScope3排出削減にも寄与する。今後はグループ各社とも連携し、さらなる知見の蓄積と社会全体の脱炭素化を加速させる。
【出典】
▷省エネ・脱炭素ビルがもたらすビルオーナー・テナント双方のメリットを定量化
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。