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【脱炭素・SDGs・ESG】JALなど5社、国産SAF実現へ連携

2025.03.22

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JAL、エアバス、日本製紙、住友商事、GEIの5社は、国産木材由来の持続可能な航空燃料(SAF)実現に向けた覚書を締結した。既存の「森空プロジェクト®」にJALとエアバスが新たに参画し、国内SAFの需給に関するサプライチェーン構築を加速する。

プロジェクトでは、日本製紙、住友商事、GEIの3社がバイオエタノールの製造・販売会社設立に向け合意済み。今回の覚書により、製造から使用に至るまで一貫した脱炭素サイクルの確立を目指す。

5社は、CORSIA認証を視野に入れ、原料調達から製造、利用までの温室効果ガス排出を最小化し、LCAの観点からも低環境負荷を実現する方針。JALは2030年までに燃料の10%をSAFに置き換える計画を掲げ、エアバスは技術支援を提供する。

森林資源の循環活用と地域活性化の両立を掲げ、国産SAFによる航空業界の脱炭素化に向けた動きが本格化する。

【出典】
JAL、エアバス、日本製紙、住友商事、GEIが国産木材由来の純国産SAF実現に向けた覚書を締結
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。