【太陽光発電】JAPEX:自己託送による再エネ供給を開始

(出典:HPより)
石油資源開発(JAPEX)は、新潟県新潟市松浜に設置した「新潟松浜太陽光発電所」(出力390kW)を3月1日より運転開始し、同発電所で発電する電力を新潟県小千谷市の片貝ガス田操業施設へ自己託送するスキームを導入した。JAPEXにとって初の自己託送による電力供給となる。
再生可能エネルギー分野では非FIT(固定価格買取制度を利用しない)電力供給の拡大が進み、新たな電力供給スキームへの対応が求められている。今回の取り組みは、この流れを見据えたものであり、JAPEXは今後、第三者向けオフサイトコーポレートPPAの展開も視野に入れる。
本発電所には非常用電源として小規模蓄電池(5kW)を設置し、災害時には地域へ電力供給できる機能を備える。
JAPEXは「JAPEX2050~カーボンニュートラル社会の実現に向けて~」の方針のもと、2030年までに温室効果ガス(GHG)排出原単位を2019年度比で40%削減する目標を掲げる。今回の自己託送により、片貝ガス田のCO₂排出量は年間約183トン削減できる見込み。JAPEXは今後も再エネ電力の普及を通じ、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進める方針。
【出典】
▷当社ガス田の操業施設へ自己託送による再エネ電力の供給を開始 ~非FITへのさらなる対応を見据えた当社初の自己託送~
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。