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【蓄電関連】東洋エンジニアリング:リチウム電池電解質プラント建設を受注

2025.03.15

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(出典:HPより)


東洋エンジニアリングは、日本触媒が福岡県に新設するリチウムイオン電池用電解質製造プラントの建設プロジェクトを受注した。設計・調達・建設工事を一括で請け負い、2027年度の完工を予定する。

本プラントで製造される電解質は、電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池の性能向上に貢献。具体的には、充電時間の短縮、長寿命化、低温環境下での出力向上が期待される。EVの普及促進に直結する設備として、脱炭素社会の実現にも寄与する見込み。

東洋エンジニアリングは、2003年に日本触媒向けに中国で高吸水性樹脂(SAP)製造設備の建設を行って以降、アジア、欧米での実績を重ね、現在インドネシアでSAPプラントの増設を進めている。豊富な化学プラント建設経験とEPC(設計・調達・建設)遂行力が評価され、今回の受注につながった。

今回の契約により、東洋エンジニアリングは蓄電池関連分野での競争力をさらに強化し、エンジニアリングを通じた持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させる方針。

【出典】
2025年03月11日 株式会社日本触媒よりリチウムイオン電池用電解質製造プラント建設プロジェクトを受注
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。