【開発】IIJと河村電器産業、AI用GPU搭載サーバも収容可能なモジュール型エッジデータセンターを共同開発

IIJと河村電器産業は、生成AI用のGPU搭載サーバに対応可能なモジュール型エッジデータセンターを共同開発した。短納期で設置可能な小型筐体を採用し、ラックあたり45kWの大容量電力使用に対応。2025年3月18日から開催される「Data Center Japan 2025」で試作品を初公開し、実証パートナーを募集する。

新開発のモジュールは、汎用キュービクルの筐体を活用し、建築確認申請を不要とする設計。19インチラック1架分のスペースに冷却装置、UPS、セキュリティ設備を搭載し、屋内外問わず設置が可能だ。複数モジュールの連結にも対応し、柔軟な拡張が可能となる。

想定ユースケースには、工場や医療機関でのローカルAI処理、自動運転向けのMEC、再エネ事業者によるGPUクラウド運用などが挙げられる。IIJと河村電器産業は、2025年度下期の製品化を目指し、実際の運用環境での性能評価と改良を進める。

【出典】
▷IIJと河村電器産業、AI用GPU搭載サーバも収容可能なモジュール型エッジデータセンターを共同開発
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。