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【調査】エス・ディ・エス:集合住宅の宅配ボックス設置率42%、満杯問題が課題に

2025.03.07

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(出典:HPより)


エス・ディ・エスが実施した調査によると、全国の集合住宅のうち42%に宅配ボックスが設置されておらず、設置済みの物件でも73.4%の住民が「満杯で利用できなかった経験がある」と回答した。再配達削減の観点から、宅配ボックスの新規設置や増設の重要性が浮き彫りとなった。

調査では、築年数が古くなるほど設置率が低下する傾向が見られ、築30年以上の集合住宅ではわずか21.3%に留まる。一方、未設置物件に住む67%の回答者が「宅配ボックスの導入を希望」、50.6%が「家賃が上がっても構わない」と回答しており、設備投資による入居者満足度向上の可能性が示された。

エス・ディ・エスは、腐食に強い高耐食めっき鋼板を使用し、電源不要の暗証番号式ロックを採用した「宅配KEEPER A」を展開。宅配ボックスの不足が顕在化する中、設置拡大が今後の課題となる。

【出典】
集合住宅における宅配ボックスの導入状況と利用実態に関する調査 プレスリリース
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。