【海外】大和ハウス、タイで初のオンサイトPPA事業を開始

大和ハウス工業は、タイでの環境エネルギー事業拡大の一環として、現地企業WHA Corporation PCLと協業し、同社初の「オンサイトPPA」事業を展開する。PPA（Power Purchase Agreement）方式の自家消費型太陽光発電設備をタイ国内の工場や物流施設に導入し、脱炭素社会の実現に貢献する。

タイ政府は再生可能エネルギーの比率を2037年までに50%以上とする目標を掲げ、日系企業の7割が脱炭素施策を実施・検討している。こうした背景を踏まえ、大和ハウスは2025年2月にWHA社と合弁会社を設立し、日系企業の工場を対象に太陽光発電システムを無償で設置、発電電力を供給するスキームを構築した。

第一弾として、2025年内に日系企業が所有する工場屋根に「オンサイトPPA」を導入。将来的にはさらなる拡大を見据え、タイ市場での再生可能エネルギー事業の強化を図る。脱炭素に向けた動きが加速する中、同社の海外戦略に注目が集まる。

【出典】
▷当社海外初となる「オンサイトPPA」の展開をタイ王国で開始
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。