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【蓄電関連】ジー・スリーホールディングス:系統用蓄電事業に本格参入、熊本で初号案件を取得

2025.10.08

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(出典:HPより)


ジー・スリーホールディングスは10月6日、野村屋ホールディングスから系統用蓄電所の事業用地・設備・電力接続権を取得し、新規事業として系統用蓄電事業に参入すると発表した。再生可能エネルギー拡大に伴う需給調整の重要性が高まるなか、電力系統に直接接続される蓄電設備の需要が急増しており、同社は再エネ事業で培ったノウハウを活用し、新たな収益の柱として事業展開を進める。

初号案件は熊本県玉名郡長洲町の「玉名郡長洲蓄電所」で、定格出力1,999kW、定格容量8,000kWhの規模。開発後はアグリゲーターとの契約を通じて市場連系を図り、年間6カ所の新規蓄電所取得を目指す。取得費用は非開示だが、前期末純資産の30%超に相当し、資金調達はデットとエクイティを組み合わせて対応する予定。2026年5月の引渡し、6月の取得完了を予定しており、系統用蓄電所事業を通じて再エネの安定供給と脱炭素社会の実現に貢献する。

【出典】
系統用蓄電所事業用地、設備及び電力接続権の取得 並びに系統用蓄電事業の開始に関するお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。