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【防災・防犯・事故等】荏原商事:水道施設で再エネ100%自立運転、茅野市と協定

2025.10.08

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(出典:HPより)


荏原商事は茅野市と、水道施設を災害時にも再生可能エネルギー100%で稼働させる小水力発電事業に関する協定を締結した。埴原田配水池に設置した発電設備は通常時の売電事業に加え、停電時には非常用発電機として機能し、配水機能を損なわず自立運転が可能となる。再エネのみで稼働できる水道施設は全国的にも稀で、災害時のライフライン確保と脱炭素化の両立を実現する。

本事業はFIT制度を活用し、売電収入の一部を市へ還元する仕組みで、年間発電量は一般家庭約27世帯分に相当する約10.8万kWhを見込む。災害時にはスチームシャワーの無償提供や携帯充電用蓄電池の常設も行い、避難生活の衛生・利便性向上に寄与する。発電事業と協定は20年間継続予定で、荏原商事は今後も上下水道設備や産業用ポンプなど主力分野で省エネ技術を強化し、環境貢献と防災対応を兼ね備えた再エネ設備の普及を進める。SDGsの7、9、11、13、17の目標にも資する取り組みとして、地域と連携し持続可能な社会構築を目指す。

【出典】
水道施設、停電時再エネ100%で運用可能へ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。