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【断熱・窓】経済産業省:中高層住宅サッシ基準策定

2025.04.06

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(出典:HPより)


資源エネルギー庁は、省エネ法に基づく建材トップランナー制度の対象として、中高層共同住宅用サッシの省エネ基準に関する報告書を3月31日に取りまとめた。

従来は戸建や低層住宅が対象だったが、非木造の中高層共同住宅まで対象を拡大。2030年度以降の新築住宅に求められる省エネ性能を踏まえ、熱貫流率による目標基準値を2.97W/㎡Kに設定した。

現時点では製品の使用用途別データが未整備であるため、目標値はバックキャスト手法で設定。今後、製造事業者による出荷データ整備を踏まえた見直しを予定する。また、複層ガラスに関しても別途目標基準の検討に入る。告示改正案は令和7年度上半期にパブリックコメントを経て正式化する方針。ZEH・ZEB基準の普及を背景に、省エネ建材の基準拡充が加速する。

【出典】
中高層共同住宅用サッシの省エネ基準に関する報告書を取りまとめました
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。