【蓄電関連】出光興産ほか：系統用大型蓄電池「姫路蓄電所」運転開始

出光興産、レノバ、長瀬産業、SMFLみらいパートナーズは共同出資により開発した「姫路蓄電所」の運転を10月10日に開始した。太陽光発電など再生可能エネルギーの出力変動に対応し、送配電ネットワークに接続した系統用蓄電池として電力需給バランスの安定化を担う。出光興産兵庫製油所跡地を活用し、蓄電容量は48MWh、出力15MWとなる。

本蓄電所は需給調整市場や容量市場を活用して収益モデルの確立を目指す。出光興産が運用と取引、レノバがエンジニアリング、長瀬産業が技術サポート、SMFLみらいパートナーズがファイナンスを担い、共同で再エネ普及と電力系統安定化を推進する。出光は脱炭素社会実現の一環として新ビジネスモデルの構築を進め、レノバは蓄電容量拡大を中期計画の柱に据える。今後も各社は系統用蓄電池事業を強化し、再生可能エネルギーの主力電源化を支える。

【出典】
▷系統用蓄電池を設置した「姫路蓄電所」の運転を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。