【蓄電関連】出光興産:豪州ボガブライ鉱山に太陽光+豪州最大容量のバナジウムフロー蓄電池を導入

(出典:HPより)
出光興産は、豪州ニューサウスウェールズ州にあるボガブライ石炭鉱山に太陽光発電設備(5MW)と豪州最大容量となるバナジウムフロー蓄電池(VFB、蓄電容量12.6MWh・出力2MW)を導入すると発表した。太陽光発電は9月に稼働を開始し、VFBは2026年下期の運転開始を予定。再エネ活用による鉱山運営のモデルケース創出を目指す。
太陽光発電によって初年度約5,000トンのCO₂排出削減を見込むほか、VFBで昼間の余剰電力を夜間に活用することで、化石燃料への依存を低減。バナジウム電解液は、出光グループの関連会社であるVecco Group Pty Ltdが製造・供給し、蓄電池は住友電気工業が納入する。
VFBは長寿命(20年以上)、不燃性による高い安全性、電解液の再利用・機器リサイクル性の高さが特長。出光興産は再エネと蓄電技術を組み合わせ、鉱山の脱炭素化を進めるとともに、鉱業界における再生可能エネルギー活用の先導役を担う。
【出典】
▷ボガブライ石炭鉱山に太陽光発電と 豪州最大容量のバナジウムフロー蓄電池を導入(PDF)
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。