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【蓄電関連】トヨタ:住友金属鉱山と全固体電池用正極材の量産に向け協業

2025.10.09

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(出典:HPより)


トヨタ自動車は住友金属鉱山と、BEV(バッテリーEV)に搭載する全固体電池用の正極材量産に向けて共同開発契約を締結した。両社は2021年頃から正極材の劣化対策などを共同研究しており、住友金属鉱山の粉体合成技術を活用し、耐久性に優れた新素材の開発に成功。トヨタは2027〜2028年の全固体電池実用化を目指しており、この協業は次世代電池の商用化を加速させる。

全固体電池は小型・高出力・長寿命が特長で、BEVの航続距離拡大や充電時間短縮、高出力化が期待される。住友金属鉱山は20年以上にわたり電動車向け正極材を供給してきた知見を活かし、今回開発した新材料の供給・量産化を進める。両社は今後、性能・品質・安全性・コスト面での技術開発を深化させ、世界初となるBEV搭載の全固体電池の実用化を目指す。

【出典】
住友金属鉱山とトヨタ、全固体電池用の正極材量産に向けて協業
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。