【蓄電関連】マーチャント・バンカーズ：エネルギーポイントを持分法適用会社化、系統用蓄電池事業を本格展開

マーチャント・バンカーズは10月6日、特定卸供給事業者（アグリゲーター）ライセンスを持つエネルギーポイントの普通株式20％を取得し、持分法適用関連会社化するとともに、系統用蓄電池事業に関する資本業務提携を締結した。再生可能エネルギー普及に伴い需要が高まる蓄電池運用の分野で、ライセンス・運営ノウハウを自社グループ内に取り込み、事業の本格展開を図る。

同社は不動産以外の投資領域強化の一環として再エネ分野への注力を掲げており、今回の提携により、案件の発掘・開発からアグリゲーター運営までをグループ内で完結可能な体制を構築。エネルギーポイントは第三者割当増資を通じて資本提携を行い、JEPX参加やシステム整備など事業基盤を強化する。2026年中には2MW／8MWhの高圧系統用蓄電池3カ所の稼働を目指し、北海道から九州まで分散して開発を進める。

【出典】
▷株式会社エネルギーポイントの株式取得（持分法適用関連会社化） 並びに系統用蓄電池事業に関する資本業務提携のお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。